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02月25日-01号

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  1. 三好市議会 2015-02-25
    02月25日-01号


    取得元: 三好市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    平成27年 2月定例会議        平成27年三好市議会2月定例会議会議記録(第1号)             平成27年2月25日(水曜日)〇議事日程   午前10時00分開議  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会議期間の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 市長の施政方針及び提案理由の説明  日程第5 議案第 3号 財産の無償貸付けについて(井川総合支所)  日程第6 議案第 4号 三好市養護老人ホーム若宮荘改築工事の変更請負契約について  日程第7 議案第 5号 新市まちづくり計画書の一部変更について       議案第 6号 三好市本庁舎整備検討委員会条例の制定について       議案第 7号 定年前に退職する意思を有する職員の募集及び認定に関する条例の制定について       議案第 8号 三好市行政手続条例及び三好市税条例の一部を改正する条例について       議案第 9号 三好市情報公開条例及び三好市伝統的建造物群保存地区保存条例の一部を改正する条例について       議案第10号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について       議案第11号 三好市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定について       議案第12号 三好市健幸づくり条例の制定について       議案第13号 三好市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について       議案第14号 三好市立認定こども園条例の一部を改正する条例について       議案第15号 三好市保育所設置、管理及び保育の実施に関する条例の一部を改正する条例について       議案第16号 三好市デイサービスセンター条例及び三好市在宅老人福祉事業利用料徴収条例の一部を改正する条例について       議案第17号 三好市辺地地区等タクシー利用者助成条例の一部を改正する条例について       議案第18号 三好市農村公園等条例の一部を改正する条例について       議案第19号 三好市メイト文化村条例を廃止する条例について       議案第20号 三好市東祖谷落合滞在型観光施設条例の一部を改正する条例について       議案第21号 三好市水道事業給水条例及び三好市営農飲雑用水施設条例の一部を改正する条例について       議案第22号 三好市簡易水道事業の設置に関する条例の一部を改正する条例について       議案第23号 三好市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例について       議案第24号 三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI事業契約について       議案第25号 市道の認定について       議案第26号 市道の変更について       議案第27号 平成26年度三好市一般会計補正予算(第11号)       議案第28号 平成26年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)       議案第29号 平成27年度三好市一般会計予算       議案第30号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計予算       議案第31号 平成27年度三好市後期高齢者医療特別会計予算       議案第32号 平成27年度三好市特別養護老人ホーム長生園特別会計予算       議案第33号 平成27年度三好市農業集落排水事業特別会計予算       議案第34号 平成27年度三好市浄化槽事業特別会計予算       議案第35号 平成27年度三好市土地取得事業特別会計予算       議案第36号 平成27年度三好市給食事業特別会計予算       議案第37号 平成27年度三好市井内財産区特別会計予算       議案第38号 平成27年度三好市簡易水道事業特別会計予算       議案第39号 平成27年度三好市水道事業会計予算       議案第40号 平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算        ──────────────────────〇本日の付議事件  上記議事日程と同じ        ──────────────────────〇出席議員(22名)   1番  竹 内 義 了 君         2番  近 藤 良 仁 君   3番  西 内 浩 真 君         4番  古 井 孝 司 君   5番  仁 尾 健 治 君         6番  吉 田 和 男 君   7番  多 田   敬 君         8番  中   耕 司 君   9番  柿 岡 敏 弘 君        10番  並 岡 和 久 君  11番  天 羽   強 君        12番  千 葉 清 春 君  13番  美 浪 盛 晴 君        14番  平 田 政 廣 君  15番  木 下 善 之 君        16番  大 浦 忠 司 君  17番  平 岡 進 治 君        18番  立 川 一 広 君  19番  三 木 和 弘 君        20番  西 谷   清 君  21番  伊 丹 征 治 君        22番  山 子 凱 雄 君        ──────────────────────〇欠席議員(0名)        ──────────────────────〇地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名  市長      黒 川 征 一 君    副市長     新 居 政 昭 君  教育長     倉 本 渟 一 君    総務部長    近 泉 裕 久 君  総務部次長   森     仁 君    企画財政部長  伊 原 清 幸 君  環境福祉部長  大 西 道 夫 君    福祉事務所長  岸 本 和 宏 君  産業観光部長  檜 尾 良 和 君    建設部長    山 下 昌 稔 君  建設部次長   喜 多 金 男 君    教育次長    松 丸 忠 仁 君  会計管理者   吉 村 光 代 君    三野病院事務長 黒 島 一 郎 君  秘書広報課長  小 林   昭 君    企画政策課長  高 原   学 君  財政課長    山 口 頼 政 君    保険医務課長  大 西 順 一 君  長寿・障害福祉課長            水道課長    細 田 義 秋 君          梶 芳 青 児 君        ──────────────────────〇事務局職員  事務局長    佐 藤 隆 久 君    事務局次長   西 村 章 彦 君  事務局主任   福 原   聡 君        ──────────────────────            午前10時00分 開議 ○議長(大浦忠司君)  ただいまの出席議員は21名であります。定足数を満たしておりますので、ただいまから平成27年三好市議会2月定例会議を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程(第1号)のとおりでございます。 次に、本日の議事運営についてお諮りをいたします。 議案審議については、質疑及び討論の発言時間は1議題について質疑1人15分以内、討論1人5分以内といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案に対する質疑は1議題につき1人15分以内、討論は5分以内と決定をいたしました。 それでは、これより本日の日程に入ります。        ────────────────────── △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(大浦忠司君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会議の会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、11番天羽強議員、12番千葉清春議員を指名いたします。        ────────────────────── △日程第2 会議期間の決定 ○議長(大浦忠司君)  日程第2、会議期間の決定を議題といたします。 お諮りをいたします。 本定例会議の期間は、本日から3月20日までの24日間にいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、本定例会議の期間は本日から3月20日までの24日間に決定をいたしました。        ────────────────────── △日程第3 諸般の報告 ○議長(大浦忠司君)  日程第3、諸般の報告を行います。 初めに、1月臨時会議以降の議会の出張、会議等について御報告をいたします。 2月3日から4日には、議会運営委員会が熊本県荒尾市において議会改革・活性化の取り組みについて行政視察を行いました。 次に、2月10日に徳島県後期高齢者医療広域連合議会全員協議会が徳島市で開催され、議長の私が出席をいたしております。 2月13日には、高知・徳島・愛媛間道路整備促進期成同盟会の徳島県要望が行われ、並岡副議長が出席をいたしております。 次に、2月17日に全国市議会議員共済会第109回代議員会が東京で開催され、議長の私が出席をいたしております。 2月23日には、みよし広域連合議会が開催されました。 以上、それぞれその関係書類を事務局に保管いたしておりますので、御高覧ください。 以上で諸般の報告を終わります。        ────────────────────── △日程第4 市長の施政方針及び提案理由の説明 ○議長(大浦忠司君)  日程第4、市長の施政方針及び提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長(黒川征一君)  おはようございます。 年明けからの寒さも和らぎ、22日には高松地方気象台から四国地方で春一番が吹いたとの発表がございましたように、日一日と春の訪れを感じる季節を迎えました。 議員各位におかれましては、市勢発展、住民福祉の向上のため御尽力いただいておりますことに対して深く敬意を表します。 本日は、御多用中の中、御出席をいただき、平成27年三好市議会2月定例会議が開催できますことを厚く御礼を申し上げます。定例会議の開会に当たり、平成27年度の行政運営に対する私の施政方針について申し上げ、議会並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。 三好市長に就任し以来、住んでよかった、住み続けたい三好市を目指し、市民の市民による市民のための行政を基本として、市民感覚、市民目線を大切に、市勢発展に全力で取り組んでまいりました。この間、昨年5月の増田寛也元総務大臣らでつくる有識者団体日本創成会議人口減少問題検討分科会から発表された論文をきっかけに、人口減少問題を切り口に地方の厳しい現状が改めて浮き彫りとなり、あわせて昨年末の豪雪対応の反省と教訓を踏まえ、庁内会議などを通じ、市民と向き合い、一緒になって課題に向き合う姿勢のあり方や前向きな形での課題に向き合う覚悟、そして部署を超えて職員一丸となって課題解決に取り組むよう指示してまいりました。市民がここに住んでよかったと思える、そしてこの三好市をついのすみかとして生き、老いていく中にも寂しくない町にしていく覚悟と気概を持つことが、何より自治体職員である私たちに期待されていることと考えます。このことを踏まえ、私は我がふるさと三好市に生まれたことへの誇りを感じてもらえるようなまちづくりに一層邁進してまいりたいと考えております。 地方創生についてでございます。 地方創生法では、国、地方の役割を明確にし、地方の人口減少抑制を目指すことが掲げられております。基礎自治体たる三好市の役割では、地域の特色や地域資源を生かした住民に身近な施策を幅広く地方版総合戦略に盛り込み、実施することが期待されております。私はこれらのことを踏まえ、三好市の地方創生に関する基本的方針として、本市特有のここにしかない特色、地域資源を最大限に活用し、小さくてもきらりと光る地域を国内外へ広く発信し、世界から誘客する観光地づくりを確立し、交流、定住の里として三好ブランドの定着を目指してまいりたいと考えております。 人口減少が加速化する本市においては、人口数そのものを維持し、また減少を回避することは困難と言えます。本市の三好ブランドの構築の骨格は、本市を訪れた方が住んでみたいと移り住む、また住んでよかったと、ずっとここに住み続けたいと誇れる三好市ファンをふやし、その満足度を高め、その効果により、日本各地、また世界からの若年層の流入に伴う多様な価値観を受け入れることにより生まれる人口構造の体質強化にあり、あわせて自分の生まれ育った地域、移り住んだ地域を理解し、愛し、地域のよさや誇りを持って地域に貢献できる次世代の人材を育成することで、地域の再生の原動力につなげることにございます。これらの推進に当たっては、国と地方が情報を共有しながら、連携を密にして取り組むことが重要であることは申すまでもございません。 地方版総合戦略の策定について、国は地方公共団体に対し、住民の代表や産官学、金労言、いわゆる産業界、行政機関、教育機関、金融機関、労働団体、メディアなど、さまざまな分野の参画を得て、広域自治体である徳島県との連携調整を図りながら、平成27年度中に策定することを求めております。私の公約でもございます市民対話を促進し、徹底した情報公開とチェック体制を構築し、幅広い年代の方や団体の方との意見交換を実践する中で、現行の施策を含めて検証しながら、あらゆる分野で課題を可視化し、策定につなげてまいります。あわせて推進を担うべき組織についても、新年度にあわせ再編を進めてまいる所存でございます。 さて、現在政府は経済対策・26年度補正予算や27年度税制改正とあわせ、経済再生と財政再建の両立を実現する予算として平成27年度当初予算などを通常国会に提案しており、国の平成27年度一般会計の総額は96兆3,420億円となり、当初予算ベースで平成26年度当初予算95兆8,823億円に比べ0.5%と前年度を4,596億円を上回り、一方新規国債発行額を4兆3,870億円減らし、36兆8,630億円とする一般会計、プライマリーバランスも中期財政計画上の目標を達成した編成となっております。 一方、地方財政対策では、地方が安定的な財政運営が行えるよう、地方税、地方交付税等の一般財源総額は平成26年度から2.0%増の61.5兆円を確保し、地方の喫緊の課題であるまち・ひと・しごと創生事業費に1兆円、公共施設等の老朽化対策に要する経費として公共施設等最適化事業費に1,000億円を新規に計上、緊急防災・減災事業費も5,000億円を前年度に引き続き計上されておりますが、三好市の財政運営に大きな影響を及ぼす地方交付税は特別会計の入り口ベースで前年度比6,067億円減の15兆5,357億円、実際に地方自治体に配分する出口ベースでは1,307億円減の16兆7,548億円となっております。また、徳島県の平成27年度一般会計予算は、一般会計総額では4,409億円、前年度比92.3%、国緊急経済対策に呼応し、2月補正予算95億円を同時編成した予算となっております。義務的経費を中心とする骨格予算ながら、年度当初から対処すべき事業を特徴的に盛り込んだとして、県内景気の回復のおくれや円安の進行等を踏まえた切れ目のない対策、経済雇用対策の推進に717億円、県土強靭化を初めとする喫緊の課題への対策、安全・安心対策の推進に678億円、年度当初から先行的に実施する未来志向の取り組み、宝の島・徳島の実現に50億円とする予算フレームとなっています。 三好市の財政については、自主財源は49億円、歳入総額の21.0%で前年度比7.1ポイントの減、依存財源は79.0%といたしております。財政指標のうち、経常収支比率は普通交付税等の経常一般財源が減少する一方、地方債の計画的な発行及び平成19年度から継続して実施している繰上償還による償還金の減少等により前年度より0.6ポイント改善し、84.0%の見込みです。実質公債費率も同様に11.5ポイント改善し、8.8%と見込んでおります。また、将来負担比率は、前年度比は2.3%でありましたが、返済に充当できる基金などが負担すべき債務を上回るための比率が出ないこととなります。 次に、市政の主な施策と課題などを御説明させていただきます。 危機管理体制の強化については、危機管理課に自衛隊、消防から新たに人材を登用し、既に雇用しております警察との連携により、情報収集、指揮系統、自主防災組織など、専門的知見に基づき組織対応力の向上を図ってまいります。また、老朽化した防災行政無線を含む災害時における伝達情報システムの再構築においては、本市に最適な伝達方法を選択し、どのように設置するかが大きな課題となります。そのため、これらの調査に要する費用を計上いたしております。さらに災害時の前線活動を支援するため、地域防災力の中核を担う市内の消防団員の装備充実のため、かっぱや安全靴ほか、東祖谷での2分団の消防詰所の建築、未装備の分団にチェーンソー各2台の購入予算を計上いたしております。 そして、連動型地震の発生時等に危機管理の司令塔となる市役所本庁舎は、現在地以外で新庁舎を建設し、移転する方針のもと、平成26年度内に三好市本庁舎整備基本構想を策定する予定としております。平成27年度において、学識者、公募市民らで組織する三好市本庁舎整備検討委員会を設置し、より具体的な整備計画である三好市本庁舎整備基本計画を調査、審議の上、策定することといたしております。また、26年度からは、市内に多数ある公共施設について、地域別、機能別分類や建築年、構造等の情報から統一データベースを構築し、いわゆる白書づくりに取り組んでまいりました。27年度では、白書に基づき継続、統廃合、改築等の指針となる公共施設等総合管理計画を策定することといたしております。 また、木造住宅の耐震診断の無料化、家具の固定推進事業、老朽危険空き家の除却する補助金、木造住宅耐震改修事業補助金及び住まいの安全・安心なリフォーム支援事業補助金を引き続き実施するとともに、公共施設においても市営住宅の耐震化診断事業や道路橋梁等の点検を実施するとともに、橋梁について橋梁長寿命化計画に基づき、橋梁修繕を進めてまいります。こうした耐震化関連事業を実施することで、市民の暮らしと生命、財産を守る市民の暮らしに直結したインフラの老朽化対策を推進してまいります。あわせて市民が安心して生活できるまちづくりとして、野生鳥獣被害対策費、倒木処理対応や総合支所単位の地域活力交付金の創設など、住環境の整備に取り組んでまいります。 次に、三好市を担うべき人、すなわち未来への投資についてでございます。 これまでの第3子への保育料の無料化、育児用品購入費補助、子どもはぐくみ医療費助成事業を継続して行うほか、あらゆる年齢階層の中で予算を伴う部分、人的支援が可能な項目などを常に検証、改革を行って、さらに制度の拡充を目指してまいります。また、担い手の育成、確保、公共事業の品質確保を図るため、公共工事の品質確保の促進に関する法律の一部改正する法律を踏まえ、予定価格の適正化や単独工事費、積算段階での歩切りの撤廃などの発注者責任を果たすとともに、多様な入札契約方式の導入、活用等、所要の変更に取り組んでまいります。 観光振興については、地域おこし企業人地域交流プログラム事業を活用し、ANA全日空総合研究所より研究員の派遣を受け入れ、国内誘客インバウンド対策観光圏事業等について、外部人材の専門知識、スキルを活用し、市内各団体と連携した観光振興策の具現化を図ってまいります。 文化財関係では、大歩危の天然記念物指定地域の範囲拡大とともに、小歩危を含めた名勝天然記念物としての追加指定を行うための学術調査等を行うことといたしております。あわせて雲辺寺遍路道、古道約1.7キロについて詳細調査を行い、国の文化財史跡指定を目指してまいります。これらは三好市固有の資源を保護し、市のリーディング産業である観光部門との連携により市内への誘客に努めてまいります。 2017年のラフティング世界大会を三好市山城町に誘致するため、大歩危リバーフェスティバルの実行委員会が中心となり、招致委員会を立ち上げ、昨年12月30日に世界ラフティング協会IRFに立候補届を提出されました。今後三好市としても吉野川ブランド、三好ブランドの構築の観点からも支援の方策を検討し、官民が一体となって、三好市吉野川の魅力を最大限アピールできるよう全力を挙げてまいります。 平成27年度予算編成においては、持続可能な財政構造の構築に向けて行財政改革を確実に推進し、将来の財政負担の行く末を図るだけでなく、限られた財源を地域住民のため、より効率的に事業執行することの重要性から、ゼロベースで予算を見直し、事務事業評価と整合性のとれた予算計上に努めました。 本市は、少子・高齢化、過疎化が著しく進んでおり、合併後の地方交付税の優遇措置期間が終了する年度となる中、将来にわたって市民の信頼と期待に応えられる市民本位の市政を実現するためにも、行財政改革による取り組みを着実に推進し、常に安定した市民サービスの提供と、市民の生命と財産を守ることを最優先とした各種施策に積極的に取り組んでまいります。また、平成27年度中に策定する地方人口ビジョンを踏まえ、三好市の実情に応じた今後5カ年の目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめてまいります。地方版総合戦略を確実に推進し、将来においても次代に合った地域社会を実現できるよう効果の高い施策を集中的に実施し、市民が安心して暮らせる環境整備に取り組んでまいります。 それでは、本日御提案いたします議案等につきまして、その大要を御説明申し上げます。 議案第3号は、財産の無償貸し付けについてでございます。井川総合支所庁舎の一部を国立大学法人徳島大学に無償で貸し付けるに当たり、議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第4号は三好市養護老人ホーム若宮荘改築工事の変更請負契約の締結について、議会の議決を求めるものでございます。 なお、議案第3号及び議案第4号の2議案につきましては、先議の上、本日御決定いただきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 議案第5号は、新市まちづくり計画書の一部変更について、議会の議決を求めるものでございます。 議案第6号は、三好市本庁舎整備検討委員会条例の制定についてでございます。新庁舎の整備に関し必要な事項を調査、審議するため、委員会設置等に関する事項を定めるものでございます。 議案第7号は、定年前に退職する意思を有する職員の募集及び認定に関する条例の制定についてでございます。これは国家公務員の早期退職募集制度の導入及び徳島県市町村総合事務組合の方針に準じ、早期退職者の募集及び認定に関する必要な事項を定めるものでございます。 議案第8号及び議案第9号の2議案は、条例の一部を改正するものでございます。 議案第10号は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてでございます。教育委員長と教育長を一本化した新教育長を置くことや、教育長へのチェック機能の強化と会議の透明性を図ること、地方公共団体の長が教育に関する大綱を定めることなどの制度の抜本的な改革により、関係する条例を改正するものでございます。 議案第11号は、三好市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定についてでございます。これはいじめ防止対策推進法の規定に基づき、いじめの防止、早期発見、早期の対処のための対策を効果的に推進するため、組織の設置に関し必要な事項を定めるものでございます。 議案第12号は、三好市健幸づくり条例の制定についてでございます。市民の健康寿命の延伸を目的とし、市民、地域、市が協働して健康づくりに取り組むことを創造することで住民の行動変容を促し、地域の活性化を図るため、本条例を制定するものでございます。 続きまして、議案13号から議案第18号までの計6議案につきましては、条例の一部を改正するものでございます。 議案第19号は、三好市メイト文化村条例を廃止する条例についてでございます。 議案第20号から議案第23号までの計4議案につきましては、条例の一部を改正するものでございます。 議案第24号は、三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI事業の契約の締結についてでございます。27年度より浄化槽市町村整備推進事業をPFI方式で実施するに当たり、PFI事業契約を締結するため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第25号及び議案第26号は、市道の認定及び変更について、それぞれ議会の議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第27号は平成26年度三好市一般会計補正予算(第11号)でございまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,354万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ267億3,147万3,000円とするものでございます。 次に、議案第28号は平成26年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)でございます。 議案第29号は、平成27年度三好市一般会計予算でございます。 歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ236億8,356万8,000円とするもので、前年度比で19億323万6,000円の減額、率にして7.4%の減となっております。減額の主な要因では、投資的経費が前年度比で14億5,155万3,000円の減額、率にして30.7%減の32億7,622万9,000円を計上いたしております。これは平成26年度末で全て終了する学校施設等の改築耐震化事業、同様に今年度末で整備が終了する落合重伝建空き家再生等推進事業によるものでございます。また、補助費が前年度比で5億6,457万4,000円の減額、率にして20.9%減の21億3,208万2,000円を計上いたしております。これはみよし広域連合負担金のうち、池田消防署建設費に係る負担金やリサイクルプラザ建設による公債費負担金、臨時福祉給付金等によるものでございます。 一方、増額したものとしては、物件費が前年度比で4億5,289万9,000円の増額、率にして14.9%増の34億9,563万3,000円を計上いたしております。これは地籍調査業務、ケーブルテレビサブセンター機器更新事業、消防団にチェーンソーなどの装備備品を整備する事業、社会保障・税番号制度システム改修事業、新庁舎を整備するための基本計画を策定する事業等によるものでございます。また、維持補修費が4,812万5,000円の増額、率にして25%増の2億4,090万3,000円を計上いたしております。これは老朽化した観光施設や林業施設、市営住宅の修繕によるものでございます。 続きまして、歳入についてでございます。 市税は、前年度比1.3%減の24億1,322万4,000円でございます。 次に、地方交付税は前年度比1.3%減の109億1,223万2,000円でございます。 国庫支出金は、前年度比12.5%減の24億3,443万8,000円でございます。 県支出金は、前年度比4.1%増の13億4,723万円でございます。 市債は、前年度比26.9%減の33億470万円でございます。 続きまして、歳出についてでございます。 総務費は29億1,368万1,000円で、前年度比では16.5%の増でございます。主なものでございますが、市制施行10周年記念式典等に係る事業費、市役所本庁舎整備基本計画に係る業務委託料、公共施設等総合管理計画の策定に係る事業費、そのほか集落支援包括事業補助金の継続、婚活支援事業の拡充に係る経費の計上、また災害等の対応策への協力のほか、総合支所機能の充実支援、地域の実情に応じた集落の維持活性化策を推進していくために集落支援員を増員する経費なども計上いたしております。 民生費は69億8,424万7,000円で、前年度比では1.9%の減でございます。主なものでございますが、育児用品購入事業補助金ほか、養護老人ホーム敬寿荘の改修事業費などを計上いたしております。 衛生費は15億3,115万円で、前年度比では8.8%の減でございます。主なものでございます。不妊治療費助成事業では、従来の年当たり10万円、最長5年間という助成方法を見直し、短期集中助成方法に改め、1人当たり50万円を限度額として初期の治療費負担を少なくするほか、子どもはぐくみ医療費助成事業費などを計上いたしております。 農林水産業費は10億9,384万7,000円で、前年度比では11.4%の減でございます。主なものでございます。農業費では、従来の市の捕獲奨励金に加え、三好市鳥獣被害防止対策協議会から、成獣で8,000円、幼獣で1,000円を支払い、捕獲促進と電気柵等侵入防護柵や緩衝帯の設置による防護対策等の防除による対策経費を計上いたしております。林業費では、循環型林業を形成するため、再造林支援を継続することで50ヘクタールの造林を支援する負担金ほか、昨年12月の大雪による被害を受けた森林切り捨て間伐20ヘクタール、搬出間伐20ヘクタールを対象として森林被害復旧事業費などを計上いたしております。 商工費は5億5,705万4,000円で、前年度比では7.4%の減でございます。主なものでございます。商工振興費では、新規学卒者及びUIJターン者向けに市内企業の魅力を紹介する市内企業ガイドブック作成に係る事業費のほか、新卒者就職緊急支援事業を再編、新たに新卒者等の就職を促進する事業を制度化し、市内事業者の人材確保を支援する事業費を計上いたしております。観光振興費では、地域おこし企業人地域交流プログラム事業を活用した研究員の受け入れの経費のほか、インバウンド対策では圏域の環境整備として多言語に対応した観光パンフレットやガイドブックの整備事業費等を計上いたしております。そのほか観光施設整備費として、奥祖谷二重かずら橋のかけかえ工事などを計上いたしております。 土木費は21億7,248万9,000円で、前年度比では4.2%の減でございます。主なものでございますが、市道整備事業費ほか丸山公園に救援物資等の中継基地となる防災拠点及び市街地火災等から避難者に生命を保護する避難地として機能する防災機能の整備を計上いたしております。また、住宅費では、木造住宅の耐震診断の無料化等の耐震関連事業及び老朽危険空き家除却促進事業の継続実施に係る経費などを計上いたしております。 消防費は7億6,915万1,000円で、前年度比では31.1%の減でございます。主なものでございますが、地域防災力の充実強化として消防団員装備備品等の整備ほか、ヘリコプター場外離着陸場の整備、防火水槽の設置、防災広場の整備事業費などを計上いたしております。 教育費は23億5,555万2,000円で、前年度比31.0%の減でございます。主なものについてでございます。27年度から市内小・中学校において年間6回の土曜授業を実施するに当たり、地域の豊かな社会資源を活用した事業や文化やスポーツ体験活動など、さまざまな活動による事業を実施し、子供たちにとってより豊かで有意義な土曜日を実現させるための事業経費を計上いたしております。体育施設整備では、継続し三野運動公園内に陸上競技場、サッカーコート、ランニングコースなどのスポーツ施設を整備する事業費を計上いたしております。 公債費は49億1,833万5,000円で、前年度比8.7%の減、通常償還分、民間資金の繰上償還金を計上いたしております。 次に、議案第30号から議案第40号までの計11議案は、平成27年度の特別会計並びに企業会計予算でございます。 以上、提出議案につきまして、その大要を御説明申し上げましたが、詳細についてはそれぞれ担当より説明しますので、御審議の上、原案どおり全て御決定くださいますようお願い申し上げます。 なお、今議会に人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、固定資産評価審査委員会委員の選任について、三好市教育委員会委員の任命について、財産の購入について、また国の補正予算等に伴う追加補正として平成26年度三好市一般会計補正予算の計5件を追加提案させていただく予定としておりますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 皆さんのお手元のページで4ページになります。 続きまして、市債のとこであります。歳入のとこで、市債は前年度比26.9%減の33億470万円でございますところを、33億4,700万円というように私が読み上げたことでありまして、もう一度言いますが、市債は前年度比26.9%減の33億470万円でございます。訂正させていただきます。 ○議長(大浦忠司君)  市長の施政方針及び提案理由の説明が終わりました。        ────────────────────── △日程第5 議案第3号 財産の無償貸付けについて(井川総合支所) △日程第6 議案第4号 三好市養護老人ホーム若宮荘改築工事の変更請負契約について ○議長(大浦忠司君)  これより議会運営委員会の決定事項でお知らせのとおり、日程第5、議案第3号 財産の無償貸付けについて(井川総合支所)及び日程第6、議案第4号 三好市養護老人ホーム若宮荘改築工事の変更請負契約についての2議案は、本日先議をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第3号及び議案第4号については本日先議することに決定をいたしました。 初めに、日程第5、議案第3号 財産の無償貸付けについて(井川総合支所)を議題といたします。 議案書その1、1ページでございます。 本案について補足説明を求めます。 総務部長近泉君。 ◎総務部長(近泉裕久君)  おはようございます。 私のほうからは議案第3号 財産の無償貸付けについてということの補足説明をさせていただきます。 井川総合支所のうち、3階部分、旧議長室及び旧委員会室の2室でございますが、この部分を地方自治法第238条の4第2項第4号及び第96条第1項第6号の規定により議会の議決を求めるものでございます。 貸付期間といたしましては、平成27年3月1日から平成31年3月31日まで、また貸し付ける相手方といたしましては、徳島県徳島市新蔵町2丁目24番地、国立大学法人徳島大学長香川征でございます。 貸し付けの目的といたしましては、県西部の地域づくりサポートの活動拠点として徳島大学がサテライトオフィスをこの地に設けたいということでございますので、三好市の地域づくりに大いに貢献をしてくださるという判断のもとに貸し付けることと提案させていただきました。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  補足説明が終わりました。 これより議案第3号に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 吉田議員。
    ◆6番(吉田和男君)  若干お聞きしたいと思いますが、まず貸付期間3月1日からということですが、これ通常4月1日でも別に差し支えないと思うんですが、何か3月1日にせないかん理由があるのかないのか、その点と、今の説明によりますと県西部の地域づくりのサポートの拠点としての活用のサテライトオフィスというようなことなんですが、主にどういうような形でのサポートを予定しているのか、そこらがわかればお教えいただけますか。 ○議長(大浦忠司君)  企画政策課長高原君。 ◎企画政策課長(高原学君)  吉田議員の御質問にお答えいたします。 1点目の契約期間の関係でございますが、開始日が3月1日ということでございますが、徳島大学は、先ほど御説明いたしましたサテライトオフィスを開設するに当たりまして、徳島県西部地区地域づくり連絡協議会、これ仮称でございますが、新年度早々に立ち上げ、活動を開始する予定でございます。したがいまして、事務所となります部屋にエアコンの設置、電話回線、インターネット環境の整備等を年度内に完成したいということで、平成27年3月1日を契約開始日と設定したものでございます。 それと、2点目の活動の内容でございますが、徳島大学、御承知のとおり県内に、県中央部に2町と県南に1町、サテライトオフィスを設置しておりまして、県西部におきましては活動拠点の中で十分な活動ができてなかったということで、地域づくりの根幹を支える地域住民に対する意識改革と人材養成、そして地域創生に有用な人材確保を目的とした人材養成プログラム等をベースとして、地域に内在する課題を解決、改善策を検討する課題解決プログラムの2つのプログラムを中心に取り組む予定とお聞きしております。 ○議長(大浦忠司君)  吉田議員。 ◆6番(吉田和男君)  協議会を設置して、その協議会は恐らく4月1日から活動を開始するというような関係で、前1カ月改装の準備に当たるために3月1日に持ってきたという、こう解釈でよろしいんですね。それと、サポートの拠点として、市としては、今言ようるサポートの内容は大体わかったんですが、具体的には支所へどういう形で相談に行かれるわけですか。そこらちょっと具体的にはどういう形に相談に行かれるわけですか、拠点施設として連携してやるわけでしょう、市としては、窓口としては企画財政部が担当になるんかどうかわかりませんけれども、大体定期的に行かれるのか、そのことが事件が起きた時点で対応していくとか、そこらの計画がわかればお教えいただけますか。 ○議長(大浦忠司君)  企画政策課長。 ◎企画政策課長(高原学君)  基本的には開所当初は大学の教授が張りつくようにお聞きしておりますが、地元で1名の雇用計画がございまして、県西部の2市2町を管轄とした事業を行う拠点とするということでございます。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。 美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  徳島新聞にこの記事が出ておりましたので、さらっと流してみたわけですけども、流した程度で見ておりましたが、この計画の最初の段階から市として大学側と協議をされてきたんだろうと思うんですが、いつごろからどういった内容で協議をされたのか、経過についてお尋ねをいたします。 それと、この3階、旧井川町議会の3階でありますけれども、旧議長室と旧委員会室は入って右側でして、そんなに広い部屋ではないと思います。左側に議場がそのままありますけれども、この議場はあいたままだろうと思うんですが、ここについては活用計画はないのか、お尋ねをいたします。 また、大学のこういう出張所というか、そういったことになろうかと思うんですが、地域の住民向けのいろんな講座とか、そういったものが予定されるのかどうか、それについてもお尋ねをしたいと思います。 ○議長(大浦忠司君)  企画政策課長。 ◎企画政策課長(高原学君)  井川総合支所を貸し付ける経緯でございますが、平成26年2月24日、約1年前になりますが、徳島大学と三好市との連携に関する協定書が締結されております。目的は、地域の活性化、再生をテーマとして連携し、知的、人的資源の活用と交流を随時図り、相互に協力して地域の発展と人材の育成に寄与することでございます。連携事項につきましては、地域づくり、地域の文化振興、地域の産業振興、教育及び人材育成に関することでございます。しかしながら、協定書は締結したものの活動成果がなかったため、徳島大学側から昨年の11月中旬ごろ、県西部2市2町活動エリアに、井川総合支所にサテライトオフィスを開設したいとの申し出がありました。12月8日に詳細な説明をお聞きすることとして、井川総合支所の現場を確認するため来庁される予定でございましたが、雪害被害のため延期されまして、1月6日、改めて説明を受けたところでございます。その後、井川総合支所長を初め関係部署で協議を重ね、市長の決裁を受け、本日の議案提出となっております。 それと、議場につきましては、今現在書庫といいましょうか、文書の保管室となっております。 以上でございます。 ○議長(大浦忠司君)  美浪議員、結構ですか。 美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  議場は現在文書の書庫になっておるということなんですが、議場はかなり広いですから、ちょっとした住民向けの講義なりするのに使えるんではなかろうかと思ったんですけれども、今のところ活用計画はないということですか。 それと、地域の住民を対象にした講座とかは考えられるのかどうか、お尋ねいたします。 ○議長(大浦忠司君)  企画政策課長。 ◎企画政策課長(高原学君)  先ほど事業内容について申し上げましたが、その中では自治体、いわゆる2市2町でございますが、それと地域住民であったり、NPO法人等から課題を集めて、徳島大学から課題に対応できる有識者を派遣していただきまして、解決改善に向け、検討を行うというような内容も一部計画に入っとるようでございますので、そういうことを期待しているところでございます。 ○議長(大浦忠司君)  よろしいか。            (13番美浪盛晴君「はい」と呼ぶ) ほかに質疑ございませんか。 山子議員。 ◆22番(山子凱雄君)  貸し付けすることには異議はないわけなんですけれども、狙いとして、この徳島大学ですけれども、国の今まさに地方創生ということで上げておりますけれども、地方創生の先行型、いわゆる1,700億円という前段取りのそうしたもろもろの予算が補正で組まれとるの、私も今回一般質問で取り上げてやりますけれども、そうした関係の事業で、そして財源はそうした財源を使っていくのか、そこらあたり。 それと、本市においても新しい年度中に地方創生の中の総合戦略というものを描いていかないかんわけでありますけれども、そうした場合の徳大のこうした皆さん方との連携をしながら、そういう絵を描いていくという、こういうことにアドバイスしていただくとか、そういうことになるかどうか、その点についてお尋ねしたいが、いかがですか。 ○議長(大浦忠司君)  企画政策課長。 ◎企画政策課長(高原学君)  前段の徳島大学がこの地方創生の国の予算に鑑みているかどうかっていう件については承知していないところでございます。後の後段の三好市とのかかわりにつきましては、プログラムの中でそういう徳島大学が携わっていただけるものと考えております。 ○議長(大浦忠司君)  山子議員。 ◆22番(山子凱雄君)  今課長から具体的な中身も少しありましたけれども、いま一つ具体的に人材であったり、ほかもろもろのやろうとすること、このサテライトオフィスについてやるということがまだひとつよく見えないんですけど、再度お尋ねしますけれども、もう少しかみ砕いての反すうしていただいて御答弁いただきたいと思います。いかがですか。 ○議長(大浦忠司君)  企画政策課長。 ◎企画政策課長(高原学君)  繰り返しにはなりますが、事業内容といたしましては地域づくりの根幹を支える地域住民に対する意識改革と人材養成、そして地域創生に有用な人材確保を目的とした人材養成プログラムをベースとして、地域に内在する課題を解決、改善策を検討する課題解決プログラムの2つのプログラムを中心に取り組むとお聞きしております。 具体的に申しますと、人材養成講座ではボランティア養成コースと地域リーダー養成コースを設けまして、地域おこしの中核的存在となる人材を育成するものでございます。課題解決プログラムでは、自治体2市2町、美馬市、つるぎ町、東みよし町、三好市、それと徳島県、地域住民、NPO法人等から課題を集めまして、その課題の解決のために徳島大学から有識者を派遣いただきまして、この難題といいましょうか、解決に向けて、それぞれが集まって検討するということでございまして、検討するのが先ほど仮称で申しました徳島県西部地区地域づくり連絡協議会と、こういうような仮称を設置いたしまして、それぞれの地域ですね、4市の中でそういうプログラムを解決するために、それぞれの町で取り組むというようなことをお聞きしております。 ○議長(大浦忠司君)  市長。 ◎市長(黒川征一君)  役所の字面で言うたら今言ったような考え方でありますが、まさに石破大臣が一昨日、この大学をシンクタンクを利用して、まち・ひと・しごと地方創生をということを発言しておりますし、今回の井川総合支所に徳島大学はサテライトオフィスと来てくれるということは、まさに6次産業化の問題、そしてまた地域おこしをどうするか、それから将来を担う子供たちの、徳島大学は工学を中心でありますが、そこに子供たちと一緒になって大学の先生が来ていただいて、地域の教育力を高めるといったようなことについてもそういうプログラムを組むことができるし、それを実践できるというようなお話を徳大の副学長のほうからお聞きしておりますが、まさに地域創生の中の大きなインパクトを持った内容がこの三好市に設置されるということで御理解いただいて結構でございます。 ○議長(大浦忠司君)  山子議員。 ◆22番(山子凱雄君)  市長から答弁いただきましたが、いずれ前段申し上げたように、地方の創生の総合戦略を描く中で、やっぱり問題はそれぞれの自治体が絵を描いていくわけでありますけれども、大事なことはやっぱり人材であります。また、そうした面で徳島大学、非常に識者が多く抱えておるだろうし、また大学が全国ネットでいろんな人材も確保できるだろうし、そうした非常に利点を持っとるわけでありますので、今後の中でここにこれを誘致することによって、それを本市がいかに生かしていくか、やっぱりそこがポイントになると思うんですけども、ぜひそういう方向で積極的に活用する方向でいただきたいと思います。 終わります。 ○議長(大浦忠司君)  答弁要りませんか。 ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 お諮りをいたします。 議案第3号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、議案第3号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより議案第3号に対し、討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより議案第3号 財産の無償貸付けについて(井川総合支所)を採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 会議の途中ではありますが、11時15分まで休憩をいたします。            午前10時59分 休憩            午前11時15分 再開 ○議長(大浦忠司君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 続いて、日程第6、議案第4号 三好市養護老人ホーム若宮荘改築工事の変更請負契約についてを議題といたします。 議案書その1、2ページをお願いいたします。 本案について補足説明を求めます。 福祉事務所長岸本君。 ◎福祉事務所長(岸本和宏君)  おはようございます。 議案第4号 三好市養護老人ホーム若宮荘改築工事の変更請負契約について御説明申し上げます。 三好市養護老人ホーム若宮荘改築工事の当初の契約金額は1億6,200万円でしたが、工事内容変更のため、今回721万1,160円を追加し、1億6,921万1,160円となりましたので、次のとおり変更請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものでございます。 工事名、三好市養護老人ホーム若宮荘改築工事、当初請負額1億6,200万円、変更後請負額1億6,921万1,160円、契約の方法、随意契約でございます。 契約の相手方、三好市山城町大川持523番地4、株式会社西村建設代表取締役西村裕。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  補足説明が終わりました。 これより議案第4号に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 吉田議員。 ◆6番(吉田和男君)  説明のときに、できれば変更理由を説明いただければ質問することはないと思いますので、次回からよろしくお願いをいたしたいと思います。今回その理由がありませんので、まずどういう形で変更になったか、それ御説明いただけますか。 ○議長(大浦忠司君)  長寿・障害福祉課長梶芳君。 ◎長寿・障害福祉課長(梶芳青児君)  吉田議員の御質問にお答えいたします。 若宮荘、昭和49年に建築された建物でございまして、約40年、ことしの4月で41年目となります。設計当初から計画しておった内容と事業にかかりまして、中を工事をいたしましたところ、非常に傷んでおる部分が多いということで、コンセント、それに伴う配線工事、空調の配管、それをつっております穴あけ工事、それと床が非常に古くなっておるということで床下の防湿処理、木の処理ですね、それが非常に多くかかったということと、外壁回りの壁仕上げが、断熱材が施工されたと思っておって設計しておったんですが、断熱材で施工がなかったということで、今回断熱材の追加をいたしました。それと、今現在入所者が健祥会のほうへ移転しておりますが、そこの状況を見て、床が塩ビのシートだけでは非常にお年寄りが嫌うという方がおりまして、一部半数ぐらいを畳にしたいということで、これは市のほうからお願いして12室を畳ということで変更いたしまして、設計額が700万円程度かわってきたということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  吉田議員。 ◆6番(吉田和男君)  今説明を聞いておりますと、配線とか給水とか、あるいは床の状況、床下の状況、あるいは壁の中の断熱材の状況といろいろ、それと畳に模様がえするというようなことらしいんですが、前からもちょっとお願いしとんですけど、直接設計する前にわかる部分とわからない部分っちゅうのが当然出てくると思うんですよ。わからない部分については、実際に着工した後で変更っていうのは、これやむを得ん場合が出てくると思うんですが、当然専門家の方が設計をなさるわけですから、ある程度の経過年数等々を踏まえて想定できる部分が相当多いと思うんですよね。ですから、今の説明を聞っきょると、例えば畳に変更したという部分についてももう少し事前に計画的に十分設計段階で協議をして、急遽こういう形で変えるっていうんでなしに、できれば当初の段階で、例えば今言よったように、工事に着工した後、想定外のことが出たという場合には、これはもう当然変更契約はやむを得んと思うんですが、あらかじめ想定できる分が相当私はあると思うんで、今後その点については十分設計業者等と関係部署と協議をしていただいて、計画執行に当たるように、これ要望事項です。答弁要りませんけど、要望して終わります。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。 古井議員。 ◆4番(古井孝司君)  今度変更で追加ということなんですけれども、健祥会から帰って入居する期日についてはどのように考えてますか。 ○議長(大浦忠司君)  長寿・障害福祉課長。 ◎長寿・障害福祉課長(梶芳青児君)  今回の変更によって額がふえるということで、工期を4月末というふうに考えております。5月1日では開所できるというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。 美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  ちょっと来年度予算、これも間違いだろうと思うんですが、3款3項2目で敬寿荘改築事業のとこに養護老人ホーム若宮荘改修事業費っていうんが入ってまして、何かちょっと混乱をしておりますが、今回の追加工事とこの27年度当初予算、一般会計予算その2の説明書ですね、環境福祉部の予算概要説明書の若宮荘っていう項目は間違いということでよろしいですか。 ○議長(大浦忠司君)  長寿・障害福祉課長。 ◎長寿・障害福祉課長(梶芳青児君)  大変失礼いたしました。 予算概要については敬寿荘改築工事の間違いでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 お諮りをいたします。 議案第4号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、議案第4号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより議案第4号に対し、討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより議案第4号 三好市養護老人ホーム若宮荘改築工事の変更請負契約についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 以上で先議議案の審議は終了いたしました。 次に、委員会に付託予定の議案説明に入ります。        ────────────────────── △日程第7 議案第 5号 新市まちづくり計画書の一部変更について      議案第 6号 三好市本庁舎整備検討委員会条例の制定について      議案第 7号 定年前に退職する意思を有する職員の募集及び認定に関する条例の制定について      議案第 8号 三好市行政手続条例及び三好市税条例の一部を改正する条例について      議案第 9号 三好市情報公開条例及び三好市伝統的建造物群保存地区保存条例の一部を改正する条例について      議案第10号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について      議案第11号 三好市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定について      議案第12号 三好市健幸づくり条例の制定について      議案第13号 三好市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について      議案第14号 三好市立認定こども園条例の一部を改正する条例について      議案第15号 三好市保育所設置、管理及び保育の実施に関する条例の一部を改正する条例について      議案第16号 三好市デイサービスセンター条例及び三好市在宅老人福祉事業利用料徴収条例の一部を改正する条例について      議案第17号 三好市辺地地区等タクシー利用者助成条例の一部を改正する条例について      議案第18号 三好市農村公園等条例の一部を改正する条例について      議案第19号 三好市メイト文化村条例を廃止する条例について      議案第20号 三好市東祖谷落合滞在型観光施設条例の一部を改正する条例について      議案第21号 三好市水道事業給水条例及び三好市営農飲雑用水施設条例の一部を改正する条例について      議案第22号 三好市簡易水道事業の設置に関する条例の一部を改正する条例について      議案第23号 三好市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例について      議案第24号 三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI事業契約について      議案第25号 市道の認定について      議案第26号 市道の変更について      議案第27号 平成26年度三好市一般会計補正予算(第11号)      議案第28号 平成26年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)      議案第29号 平成27年度三好市一般会計予算      議案第30号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計予算      議案第31号 平成27年度三好市後期高齢者医療特別会計予算      議案第32号 平成27年度三好市特別養護老人ホーム長生園特別会計予算      議案第33号 平成27年度三好市農業集落排水事業特別会計予算      議案第34号 平成27年度三好市浄化槽事業特別会計予算      議案第35号 平成27年度三好市土地取得事業特別会計予算      議案第36号 平成27年度三好市給食事業特別会計予算      議案第37号 平成27年度三好市井内財産区特別会計予算      議案第38号 平成27年度三好市簡易水道事業特別会計予算      議案第39号 平成27年度三好市水道事業会計予算      議案第40号 平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算 ○議長(大浦忠司君)  日程第7、議案第5号 新市まちづくり計画書の一部変更についてから議案第40号 平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算までの計36議案を一括上程して議題といたします。 なお、議会運営委員会での協議により、一般会計予算の補足説明で、今定例会議においては説明者である各部課長がその所管について一括して補足説明を行いますので、ページが前後いたしますが御了承ください。 それでは、関係各部長、課長等から補足説明を求めます。 企画財政部長伊原君。 ◎企画財政部長(伊原清幸君)  議案書その1の3ページをお願いいたします。 新市まちづくり計画書の一部を変更することについて、市町村の合併の特例に関する法律第5条第7項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 お手元に新市まちづくり計画書(案)と新市まちづくり計画書の新旧対照表を配付させていただいております。 平成24年6月27日に、東日本大震災に伴う合併市町村に係る地方債の特例に関する法律が施行され、合併特例債の発行可能期間が延長されました。合併特例債の発行は、新市まちづくり計画書に基づくものとなっておりまして、本市におきましても引き続き合併特例債の活用を図り、将来の財政運営に柔軟性を持たせるため、平成18年に策定されました新市まちづくり計画書を今回変更するものでございます。 主な変更点につきましては、新市まちづくり計画書の期間を5年間延長し、平成18年度から平成32年度までの15カ年に改め、合併特例債を活用できる環境を整えるものでございます。また、計画期間の延長にあわせまして、記載内容や事業概要等を修正、また追加するものでございます。 追加の内容につきましては、都市機能の向上、集落環境の整備、休廃校の活用、公共施設等の統廃合、除去の追加、防災・安全体制の強化、本庁舎の建設、総合支所の耐震化となっております。 この新市まちづくり計画書につきましては、序論、それから三好郡6町村の概況、新しいまちづくりの基本方針、新市における主要施策、公共的施設の統合整備、財政計画の大きく6つの項目で構成されております。 それでは、新旧対照表で主な変更箇所についての御説明をさせていただきますので、新旧対照表をお手元に御用意ください。 まず、1ページでございます。 第1章序論の中で触れております計画の期間につきましては、平成18年度から平成32年度までの15カ年間に変更し、計画を5年延長いたします。 第2章に、三好郡6町村の概況、また第3章の新しいまちづくりの基本方針については変更がございません。 次に、第4章に記載されております新市における主要施策の変更です。 まず、1の施策体系の中において基本目標、定住と交流を育む町の項目では、事業項目に下水道・浄化槽・農業集落排水の整備の項目を別項目として追加いたします。 少子化対策の推進を児童福祉の充実と改めます。 次に、2ページでございます。 基本目標、豊かで生き生き・安心・安全なまちの項目では、社会教育の語句を生涯教育に改めます。 文化の振興を文化・スポーツ・レクリエーションの振興に改めます。 基本目標の住民参画を基本とした協働の町の項目につきましては、新たに施策として行財政計画の推進を加えることになります。 4ページをお願いします。 次に、2の最重点で取り組む施策の変更点について御説明をさせていただきます。 (2)の観光産業の戦略的取り組みの中で、東祖谷観光株式会社など、第三セクターの部分を削除しております。 続きまして、7ページをお願いいたします。 3番のまちづくりの主要施策の変更についてでございます。 (1)定住と交流を育む町におきまして、土地利用の促進の項目では、中心市街地における都市的機能の向上、また公共的施設の計画的な整備、休廃校施設の有効利用等の記載を追加しております。 それから、交通体系の整備の項目に、市道のほか橋梁の維持管理を追加しております。 8ページをお願いいたします。 生活環境の整備の項目に、浄化槽の整備を追加しております。 続きまして、10ページをお願いいたします。 (2)の豊かで生き生き・安心・安全なまちにおきましては、福祉の充実に関しまして少子化対策の推進から児童福祉の充実への変更を受けて、子ども・子育て支援事業計画等を追記し、企業との連携や子育て支援に対する啓発、子育てに係る経済的支援の充実といった表記に変更をしております。 続きまして、11ページでございますが、③の防災・安全体制の強化では、体制の整備、ヘリポートの確保、災害時の備蓄等の記載を追加しております。 12ページ、④の自然環境の保全と活用では、ごみの減量化や再資源化への取り組みを推進し、環境保全意識の向上を努めるといった表現に変更をしております。 続きまして、14ページでございます。 防災・安全体制の強化に関する項目に、新たに本庁舎の建設、総合支所の耐震化の項目を追加しております。 続きまして、16ページをお願いします。 (3)地域性を活かした魅力ある煌めくまちにおきまして、社会教育・人権教育の推進のタイトルを生涯学習の充実と人権教育・啓発の推進の2つに分けております。 また、③の文化の振興を文化・スポーツ・レクリエーションの振興とし、項目を2つに分けております。 19ページ、20ページでございますけども、(4)住民参画を基本とした協働のまちにおきまして、新たに②として行財政計画の推進の項目を追加し、第三セクター等に関する表現を変更いたしております。 次に、22ページでございます。 第5章公共的施設の統合整備に関する変更です。新たに公共施設等総合管理計画等に基づき、多機能化・複合化を図り、施設の統合整備を図るとし、統合整備の結果、役割を終えた公共的施設につきましては、負担を先送りすることなく解体撤去を進めることとしますと記載し、またスクラップ・アンド・ビルドを基本的な考えとしたこと、本庁舎・総合支所等についても災害時の防災拠点としての機能として位置づけることなどにより、より具体的な表現となっております。 続いて、24ページ、第6章財政計画につきましては、計画年度を平成18年度から平成32年度までの15年間に変更し、平成28年度から5カ年は地方交付税が段階的に縮減することを考慮した計画としております。 以上、簡単ではございますけども説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(大浦忠司君)  総務部長近泉君。 ◎総務部長(近泉裕久君)  12ページをお願いをいたします。 議案第6号 三好市本庁舎整備検討委員会条例の制定について御説明を申し上げます。 第1条でございますけども、この部分は三好市本庁舎整備検討委員会を地方自治法第138条の4第3項の規定に基づき設置をするための規定でございます。 第2条につきましては、当委員会の所掌事務を規定をするものでございまして、市長の諮問に応じ、本庁舎の整備に係る計画の策定に関する事項、その他それ以外の本庁舎の整備に関して必要な事項に関し調査、審議をし、その結果を市長に答申することとしてございます。 第3条は、組織について記載をしておりますが、委員会の委員は15人以内をもって組織をする。委員の内訳ですけども、学識を有する者、公募による者、また前各号に掲げる者のほか、市長が必要と認める者という3つで想定をしております。また、委員の任期につきましては、所掌事務が終了するときまで継続をするということを規定してございます。 続きまして、第4条は委員長及び副委員長ということで、組織の内部規律の話でございます。委員会に委員長及び副委員長を各1名ずつ置く。また、委員長は会務を総理し、委員会を代表する。副委員長の職務としては、委員長を補佐し、委員長に事故があるとき、または委員長が欠けたときはその職務を代理するという規定でございます。 第5条は、会議についてということで、委員長が招集をいたしますが、初回の会議のみ市長が招集をするという規定、また会議の議長は委員長が務める。また、委員会の定足数で半数以上が出席をしなければ会議が成立しないという規定、また会議の議事につきましては、出席委員の過半数で決し、また可否同数の場合は議長の決するところによるという規定でございます。 第6条につきましては、意見の聴取等ということで、委員会において必要があるというふうに判断した場合は、委員以外の者を会議に出席をさせ、意見を聞き、または資料の提出を求めることができるという規定でございます。 第7条は、庶務ということで、委員会の庶務を総務部管財課において処理をするという規定でございます。 第8条は、この条例に定めるもののほか、特に必要があるような事項については委員長が委員会に諮って定めるという規定でございます。 附則といたしまして、この条例は平成27年4月1日から施行をするという規定でございます。どうかよろしくお願いをいたします。 引き続きまして、14ページ、議案第7号 定年前に退職する意思を有する職員の募集及び認定に関する条例の制定についてでございますが、本条例につきましては国家公務員及び徳島県市町村総合事務組合早期退職募集制度が導入されたことに伴いまして、本市においても同様の事項を定めるものでございます。 第1条ですけども、本条例の趣旨でございまして、早期退職制度の導入に関し必要な事項を定めるとするものでございます。 第2条ですが、定年前に退職する意思を有する職員の募集に関しまして、職員の年齢構成の適正化を目的とする場合と職制の改廃、または勤務公署の移転を円滑に実施するためという2つの目的のために限定をするというものでございます。 続きまして、第3条でございますが、早期退職の募集を行う場合の募集要項の内容及びその周知に関して規定をするものでございます。 次のページをお願いをいたします。 第4条ですけども、応募または応募の取り下げについて規定をするものでございます。 また、第5条につきましては、応募いたしました職員に対して第5条の第1項から第4項に該当する場合を除き、応募による退職が予定されている職員である旨を原則認定するという規定でございます。 第6条につきましては、認定につきまして応募者に対する通知の仕方を規定するもので、書面による通知をするということと規定をしてございます。 第7条ですけども、退職予定職員の認定を行った後に生じた事情によりまして、当該職員が退職をすべき時期に退職することによりまして公務の能率的運営の確保に著しい支障を及ぼすこととなると認められる場合には、本人の書面によります同意を得た上で退職すべき期日を変更ができる旨の規定でございます。 次の17ページの第8条でございますが、認定を受けました応募者が懲戒免職処分等により退職した場合には、その認定そのものが効力を失うということの規定でございます。 第9条につきましては、募集実施要項及び認定を受けた応募者の数の公表するという規定でございます。 第10条につきましては、この条例の実施に関し必要な事項は規則で定めることができるという規定でございます。 附則といたしまして、この条例は平成27年4月1日から施行をすることといたしております。経過措置といたしまして、この条例の施行の日前日までに勤続25年以上の者、または年齢50歳以上で勤続10年以上の者として個別勧奨に応じ既に退職することが決定している職員にありましては、この条例の規定により応募をし、認定されたものとみなしてこの条例を適用するという経過規定の定めでございます。 次、19ページ、お願いいたします。 議案第8号 三好市行政手続条例及び三好市税条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 行政手続法第3条第3項の規定によりまして、地方公共団体の機関が行います行政指導につきましては、行政手続法第2章から第6章までの規定が適用されないということとなってございますので、今回の行政手続法の改正に伴いまして、同様の手続制度となるよう当該条例を改正するものでございます。 まず、目次でございますが、第4章行政指導の部分に第34条の2を追加をいたします。 また、第4章の2として、処分等の求めで第34条の3を追加するものでございます。 第2条から、23ページまでの第28条までの部分につきましては、旧法で「名あて人」の宛ての字が常用漢字に登録をされていない段階で法律が制定されました関係で、平仮名で宛名の宛てが「名あて」というふうになってございましたが、常用漢字として登録をされましたので、ここの宛ての部分を漢字に改めて「名宛人」とするものでございます。 続きまして、23ページの第33条行政指導の方式というところで、第2項を追加をいたします。この部分につきましては、権限濫用型の行政指導につきまして、明確原則、明示原則の規律を追加をするものでございます。内容といたしましては、行政指導に携わる者は、当該行政指導をする際に市の機関が許認可等をする権限または許認可等に基づく処分をする権限を行使し得る旨を示す場合は、その相手方に対して次に掲げる事項を示さなければならないということを規定してございます。当該権限を行使し得る根拠となる法令の条項、またその条項に規定する法律要件、また当該権限の行使がその法律要件に適合する理由を明示をするということになってございます。 次の3項なんですが、2項が新たに追加をされたことによりまして、前項に規定するという部分を前2項に規定をするということで、前の2項までを読み込むというものでございます。 続きまして、24ページになりますが、第34条の2ということで、この部分も追加になってございます。行政指導の中止等の求めということでございますが、この部分につきましては行政指導の中止を求める場合の対象といたしまして、法律または条例に根拠を有しており、かつ法令違反の行為の是正を求める行政指導という限定をしてございます。その指導中止を求める場合につきましては、第2項で規定をしてますように、申し出をする者の氏名または名称及び住所または居所から始まりまして、2項第6号に掲げてますその他参考となる事項等6項目を記載をするようになってございます。 3項といたしまして、中止等の求めがなされた場合は必要な調査を行いまして、当該行政指導が当該法律または条例に規定する要件に適合しないというふうに認める場合には、当該行政指導の中止その他必要な措置をとらなければならないという規定でございます。 続いて、第4章の2処分等の求めということで、第34条の3も追加するものでございます。この部分につきましては、何人も法令に違反する事実がある場合におきまして、その是正のためにされるべき処分または行政指導、ただしその根拠となる規定が法律または条例に置かれているものに限りますが、それがされていないと思料するときは、当該処分をする権限を有する行政庁または当該行政指導をする権限を有する市の機関に対しましてその旨を申し出て、当該処分または行政指導をすることを求めることができるということでございます。 2項につきましては、前項の申し出につきましては、ここに記載のとおり6項目を記載した申出書を提出をするということになってございます。 また、3項につきましては、当該申し出があった場合、必要な調査を行い、その結果に基づき必要があると認めるときは、当該処分または行政指導をしなければならないという規定でございます。 続きまして、第2条で、三好市税条例の一部を改正する条例でございますが、この部分は行政手続条例の改正に伴いまして、手続条例の引用条項を第33条の第3項を第33条第4項に、第33条第2項を第33条第3項に改めるものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成27年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、26ページをよろしくお願いをいたします。 議案第9号 三好市情報公開条例及び三好市伝統的建造物群保存地区保存条例の一部を改正する条例についてでございますが、この条例につきましては独立行政法人通則法の一部改正及び個別法の改正によりまして、引用条文と名称を変更するための改正でございます。 三好市情報公開条例の第7条の中の第2条第2項に規定する特定独立行政法人という部分を第2条第4項に規定する行政執行法人に改めます。 また、三好市伝統的建造物群保存地区保存条例の一部改正につきましては、第9条の中で独立行政法人森林総合研究所法という部分を国立研究開発法人森林総合研究所法に改めるものでございます。 この条例につきましては、附則として27年4月1日から施行することとしております。 私の説明は以上です。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  教育次長松丸君。 ◎教育次長(松丸忠仁君)  28ページをお願いをいたします。 議案第10号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について御説明いたします。 教育の政治的中立性、継続性、安定性を確保しつつ、地方教育行政における責任体制の明確化、迅速な危機管理態勢の構築、地方公共団体の長と教育委員会との連携の強化、地方に対する国の関与の見直し等、教育委員会制度が抜本的に改められた地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が平成26年6月20日に公布され、本年4月1日から施行されることとなりました。 改正の主な内容は、教育委員長と教育長とを一本化した任期が3年の新教育長を置くこと、教育長へのチェック機能の強化と会議の透明性を図ること、地方公共団体の長が教育に関する大綱を定めることなどでございますが、このことにより三好市の関係する条例を改正するものでございます。 それでは、主な条文について御説明をいたします。 第1条は、三好市職員定数条例の一部改正でございまして、第1条で職員の定義をしておりますが、今回の法改正によりまして教育長が特別職となりますので、括弧書きから教育長を外すものでございます。 続きまして、第2条は三好市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正でございまして、第1条、特別職の範囲の副市長の次に教育長を加え、第3条は特別職の職員の給料月額の規定でございます別表第1に教育長を加え、月額61万円とするものでございます。なお、この額は現状と同額でございます。 また、第8条の特別職の職員に支給する旅費の額でございますが、別表第2の副市長の欄に教育長を加えるものでございます。 29ページ、第3条は三好市特別職報酬等審議会条例の一部改正でございまして、三好市特別職報酬等審議会の所掌事項でございます特別職の範囲に教育長を追加するものでございます。 30ページ、第4条は三好市奨学金条例の一部改正でございまして、新教育委員会制度は新教育長と教育委員によって教育委員会が構成されることとなります。したがいまして、第11条の選考委員に教育長を加えるものでございます。 第5条は、教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件は、第2条の三好市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例で規定されますので、三好市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例を廃止するものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成27年4月1日から施行いたしますが、旧法に基づき選任されました教育長が在任中はそれぞれ従前の条例の規定はその効力を有します。つまり地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律に基づき、新教育長が就任した時点からこの条例が有効となる附則でございます。 以上、よろしくお願いします。 続きまして、32ページをお願いいたします。 議案第11号 三好市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定について御説明いたします。 いじめ防止対策推進法が平成25年6月28日に公布されました。いじめ防止対策推進法において、国、地方公共団体及び学校の各主体によるいじめの防止等のための対策に関する基本的な方針の策定について定めることとされており、国及び学校は策定の義務、地方公共団体は策定の努力義務とされております。三好市内の各小・中学校におきましては、学校いじめ防止方針を平成25年度中に策定いたしました。また、三好市教育委員会におきましては、昨年10月に三好市いじめ防止基本方針を策定してきたところでございます。 それでは、主な条文について御説明をいたします。 第1条は、この条例の趣旨でございまして、いじめの防止、いじめの早期発見及びいじめへの対処のための対策を効果的に推進するため、いじめ防止対策推進法第14条第1項及び第3項並びに第30条第2項に規定する組織の設置に関し、必要な事項を定めるものでございます。 第2条は、いじめ防止対策推進法第14条第1項に規定する三好市いじめ問題対策連絡協議会でございまして、関係機関等との相互の連携を図りながら、いじめ防止対策の検討、評価を行う機関で、委員20名以内、任期は2年でございます。三好市小・中学校PTA連合会、三好市青少年補導委員会などの関係機関の職員等に委員をお願いする予定でございます。 33ページをお願いいたします。 第3条は、三好市いじめ問題対策委員会の設置でございまして、いじめ防止等のための広報活動、各学校、幼稚園に対する指導、助言、いじめ事案が発生したときの調査協力及び主体となって調査、関係機関との連絡調整、市民からの教育相談の実施等、いじめ問題等に対応していくための諸活動を行うこととし、教育委員会に設置するものでございます。 33ページ、そのままでお願いいたします。 第4条は、法第14条第3項に規定する三好市いじめ問題調査委員会でございまして、いじめにより当該学校に在籍する児童等の生命、心身または財産に重大な被害があると認めるときなど、いじめに関する重大事態が発生した場合、問題解決の中核機関として設置するものでございます。委員10名以内、任期は2年でございます。いじめの防止等のための対策について誠実に調査審議し、法第28条第1項に規定する調査に関し、公平かつ中立的な判断をすることができ、かつ法律、教育、心理等必要な専門的知識を有する方に委員をお願いする予定でございます。 34ページ、第5条は法第30条第2項に規定する三好市いじめ問題再調査委員会でございまして、いじめに関する重大事態が発生した場合の法第28条第1項の規定により、第4条で設置いたしました三好市いじめ問題調査委員会の調査結果について、市長が再調査を行うことができる規定でございます。 なお、いじめ防止対策推進法によりますと、再調査を行った場合はその結果を議会に報告しなければならないと規定されております。委員5名以内、任期は2年でございます。公平かつ中立な判断をすることができ、かつ法律、教育、心理等必要な専門的知識を有する方に委員をお願いする予定でございます。 附則といたしまして、この条例は平成27年4月1日から施行する予定でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  説明の途中ではありますが、ここで13時まで休憩をいたします。            午後0時02分 休憩            午後1時00分 再開 ○議長(大浦忠司君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 環境福祉部長大西君。 ◎環境福祉部長(大西道夫君)  議案書35ページから37ページをお願いいたします。 議案第12号 三好市健幸づくり条例の制定について御説明いたします。 この条例は、健やかで幸せに暮らし続けるという姿勢を健幸、健やかで幸せと書きます。健幸と表し、市民一人一人が健康に対する意識を高め、主体的に行動するとともに、総合的かつ計画的に健康づくりの施策を推進するために制定するものでございます。 近年、少子・高齢化など、社会情勢の急速な変化により市民の健康を取り巻く環境は大きく変わろうとしております。このような状況の中、市民の皆様が健やかで心豊かに暮らすためには、健幸づくりに関する理解を深め、食生活の改善、運動の習慣を通して健幸づくりに主体的に取り組むことが重要となっております。このような認識に基づき、本条例は健幸づくりを行うための基本理念を明らかにし、市、市民、地域団体、事業者がそれぞれの役割を担い、健幸づくりの推進に努めるとともに、相互に協力することにより健康寿命の延伸を図り、生涯にわたり生き生きと安心して幸せな生活を送ることができる健幸のまち・三好市の実現を目指すことを目的としております。 なお、健幸づくりを円滑に推進するため、委員15人以内で組織する健幸づくり推進協議会を設置しまして、市、地域及び市民の皆様と協働し、健幸づくりを推進してまいりたいと考えております。 なお、条文は第1条から第9条までで構成し、先ほど御説明しました内容を規定としておりますんで、よろしくお願いいたします。 附則としまして、この条例は平成27年4月1日から施行するものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  教育次長松丸君。 ◎教育次長(松丸忠仁君)  38ページをお願いいたします。 議案第13号 三好市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が平成26年6月20日に公布され、本年4月1日から施行されることとなりました。改正の主な内容は、教育委員長と教育長を一本化した新教育長を置くことなどでございます。したがいまして、新制度になりますと教育委員長の職がなくなりますので、本条例の別表から教育委員長を除くものでございます。 39ページをお願いいたします。 次に、文部科学省初等中等教育長通知によりまして、多くの教育委員会に設置されておりました就学指導委員会を早期からの教育相談、支援や就学先決定時のみならず、その後の一貫した支援についても助言を行うという観点から、機能の充実を図るため、教育支援委員会に変更するよう指導がございました。三好教育委員会におきましても、27年1月定例教育委員会において就学指導委員会を教育支援委員会に変更する規則改正を行ったところでございます。したがいまして、本条例別表中の就学指導委員会の委員を教育支援委員会の委員に改正するとともに、報酬の額を年額から日額7,000円に改めるものでございます。 また、いじめ問題対策協議会の委員及びいじめ問題調査委員会の委員につきましては、別途御提案申し上げました三好市いじめ問題対策連絡協議会等条例におきまして、いじめ問題対策協議会及びいじめ問題調査委員会を設置いたしますので、その委員報酬日額7,000円を追加するものでございます。 最後に、別途提案申し上げました三好市健幸づくり条例におきまして、健幸づくりを円滑に推進するため、三好市健幸づくり推進協議会を設置いたしますので、その委員報酬日額7,000円を追加するものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成27年4月1日から施行いたします。ただし、別表の改正規定中、教育委員会の委員長に係る部分につきましては、平成27年4月1日において地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律附則第2条第1項の規定により、教育長がなお従前の例により在職する場合にあっては教育委員会の委員としての任期が満了する日、当該満了する日前に教育長が欠けた場合にあっては当該欠けた日の翌日から施行いたします。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  福祉事務所長岸本君。 ◎福祉事務所長(岸本和宏君)  40、41ページをお願いします。 議案第14号 三好市立認定こども園条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 平成27年4月より三野保育所を廃止し、就学前の子供に幼児教育・保育を一体的に行うとともに、地域における子育て支援を行う機能を有する認定こども園とするため、条例の一部を改正するものでございます。 第2条名称等でございますが、名称を三野認定こども園とし、位置は三好市三野町芝生1293番地8、定員は110人、定員の内訳は長時間部100人、短時間部10人とするものでございます。 第9条保育料でございますが、三好市立幼稚園保育料徴収条例の一部改正による条項の改正及び認定こども園の短時間部に係る一時預かり保育を受ける園児の保育料においては、幼稚園保育料徴収条例によらず、この条例に定めるものでございます。 附則としまして、この条例は平成27年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、42から45ページをお願いします。 議案第15号 三好市保育所設置、管理及び保育の実施に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 第2条名称、定員及び位置についてですが、三野保育所を認定こども園に移行するため、本条例中の三野保育所を削除するものでございます。また、平成10年から休止となっております東谷保育所を廃止するために、本条例中の東谷保育所を削除するものでございます。政友保育所及び上名保育所の現在の入所児童数につきましては、現行の定員の2割程度となっているため、現況にあわせて認可定員を減員するものでございます。 第4条入所申込み及び承諾についてでございますが、平成27年4月から施行されます子ども・子育て支援新制度によりまして児童福祉法が改正されたことに伴い、保育所の入所条件が保育に欠けるから、保育の必要があるに定義されたことによる改正でございます。 第5条保育の実施基準についてでございますが、子ども・子育て支援法施行規則第1条におきまして保育の必要性の認定基準が定められたことに伴う改正でございます。 第7条保育の実施の解除等でございますが、先ほど説明いたしました第4条と同じく児童福祉法の改正によるものでございます。 第8条保育時間につきましては、新制度におきまして保護者の就労状況等によりまして保育標準時間と保育短時間が設定されたことによる改正でございます。 附則としまして、この条例は平成27年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、46ページから47ページをお願いします。 議案第16号 三好市デイサービスセンター条例及び三好市在宅老人福祉事業利用料徴収条例の一部を改正する条例についてでございます。 三好市生きがい活動支援通所事業及び三好市高齢者外出支援事業がみよし広域連合によるきらめき元気アップ教室事業に移行することに伴い、三好市生きがい活動支援通所事業を三好市デイサービスセンター条例第4条事業から削除するものでございます。同様に、三好市在宅老人福祉事業利用料徴収条例第2条利用料の徴収等1項の別表より、三好市生きがい活動支援通所事業及び三好市高齢者外出支援事業に係る事業名及び利用料の額を削除するものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成27年4月1日から施行するものでございます。 続いて、48ページをお願いします。 議案第17号 三好市辺地地区等タクシー利用者助成条例の一部を改正する条例についてでございます。 本事業が公費と利用者の負担金により実施されておりますことから、利用者の公平性を保つ必要があり、第3条対象者に市税の滞納のないものを追加するものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成27年4月1日から施行するものでございます。 以上、よろしくお願いします。 ○議長(大浦忠司君)  産業観光部長檜尾君。 ◎産業観光部長(檜尾良和君)  議案書49ページをお願いいたします。 議案第18号 三好市農村公園等条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 平成16年7月より西井川農村公園で営業してまいりました球体遊戯施設、いわゆるゾーブ等の利用者の減少に伴い、継続しての運営は難しいことから今年度末で営業を終了するため、西井川農村公園を本条例第2条に加え、附則において西井川農村公園の設置及び管理に関する条例を廃止し、当該施設を市民の触れ合いと憩いの場として活用するための条例改正でございます。 附則といたしまして、平成27年4月1日から施行するといたしております。 続きまして、50ページをお願いいたします。 議案第19号 三好市メイト文化村条例を廃止する条例について御説明いたします。 メイト文化村は、旧井川町におきまして平成6年度に森林資源等を活用した都市住民と市民との交流、触れ合い及び学習の場として設置されましたが、近年は利用者も皆無でございまして、また設置から20年を経過し老朽化も進んでいるため、本条例を廃止するものでございます。 附則といたしまして、平成27年4月から施行するといたしております。 続きまして、51ページをお願いいたします。 議案第20号 三好市東祖谷落合滞在型観光施設条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 空き家再生等推進事業により古民家ステイ施設が追加整備されましたことから、本条例第2条に新たに2棟、天一方及び談山を追加し、第7条利用料の別表のうち、悠居の8人から10人利用に係る利用料を追加し、新たに2棟の利用料を設定するものでございます。 附則として、平成27年4月から施行するといたしております。 なお、利用料は特定日、繁忙期、閑散期及び土曜日、祝日の前日、それ以外の日並びに利用人数に分類をして設定をいたしております。 国の補助を受けまして平成23年度から空き家再生等推進事業を進めてまいりましたが、所有者の御理解と御協力を得まして計画しておりました8棟全てが完成いたしました。「千年のかくれんぼ」をキャッチコピーとして、秘境の田舎暮らしが体験できる古民家をPRし、誘客に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  水道課長細田君。 ◎水道課長(細田義秋君)  57ページをお願いします。 議案第21号 三好市水道事業給水条例及び三好市営農飲雑用水施設条例の一部を改正する条例について御説明をいたします。 三好市水道事業給水条例の一部改正は、右改正後の第2条給水区域、(2)の文中に洞草を加えます。 次に、営農飲雑用水施設の条例の一部改正については、次のページの改正前にあります第2条別表第1第2条関係の名称で、三好市洞草営農飲雑用水施設を削除し、給水区域にあります洞草地域も削除をいたします。下の第3条別表第2の三好市洞草営農飲雑用水の表も削除をいたします。 この改正は、平成27年4月から池田町西祖谷山の上水道区域から洞草へ水道水を送水し、統合いたします。そのため給水区域を変更になるため、給水条例を変更し、営農飲雑用水施設の条例を同時に改正するものであります。 なお、この条例の施行日につきましては、平成27年4月1日でございます。 続きまして、次のページ、59ページをお願いいたします。 議案第22号 三好市簡易水道事業の設置に関する条例の一部を改正する条例についてを御説明させていただきます。 三好市簡易水道事業の設置に関する条例第2条第3項(11)北部簡易水道の計画給水人口540人を、改正後450人に改めるものでございます。 第4項(9)大野簡易水道の1日最大給水量110立方メートルを96立方メートルに改正し、同じく第4項(11)北部簡易水道の1日最大給水量180立方メートルを131.5立方メートルに改正するものであります。 この改正は、山城町大谷地区の一部に水道を給水するための改正で、柴川ダムに依存し、北部簡易水道で大谷地区に給水をする計画であったものを、ダム建設中止によりまして給水計画の変更をしたものでございます。大野簡易水道の拡張をして、大谷の一部に給水するための改正であります。 なお、この条例の施行日につきましては、平成27年4月1日でございます。 続きまして、61ページ、議案第23号をお願いいたします。 三好市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例について説明させていただきます。 三好市簡易水道事業給水条例第3条名称及び給水区域、(9)大野簡易水道で、文中の大野簡易水道で給水区域、大野、信正、小川谷のうち国道沿いの区域及び対岸の大月地域とある中の「信正」と記載しているものを改正し、文中に「大谷の一部、信正の一部」を加えます。 また、(11)北部簡易水道、政友、柴川、瀬貝、脇、相川の一部、八千坊の一部、黒川の一部、大谷、佐連とある中の「大谷、佐連」を除く改正をするものでございます。この改正は、山城町大谷地区を北部簡易水道の給水区域から大野簡易水道の給水区域に変更するための改正であります。同時に、信正は給水区域が国道の周辺の一部であるため、信正の一部と改正をいたしました。 この条例の施行日につきましては、平成27年4月1日でございます。 以上、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(大浦忠司君)  環境福祉部長大西君。 ◎環境福祉部長(大西道夫君)  62ページをお願いいたします。 議案第24号 三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI事業契約について御説明をいたします。 三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI事業計画を次のとおり締結をするため、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律第12条の規定により議会の議決を求めるものでございます。 事業名ですけども、事業名は三好市浄化槽市町村整備推進事業でございます。 事業の実施場所、三好市内でございます。 事業期間、平成27年4月1日から平成43年3月31日までの16年間でございます。 契約の方法、随意契約、公募型プロポーザル方式でございます。 契約金額、浄化槽等の規模、種類ごとに、かつ目標の達成度合いに応じて定める買取及び維持管理業務費用の1基当たり単価として契約において定めることといたします。 事業概要、三好市内における浄化槽設置に係る広報及び啓発、浄化槽及び附帯施設設備のための土地調査、設計及び建設業務、維持管理対象施設の維持管理業務及び使用料の徴収業務、その他本事業に実施が必要な業務でございます。 事業受託者、三好市池田町ハヤシ1035番地1、株式会社三好浄化槽ネットワーク代表取締役田原典郎でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  建設部長山下君。 ◎建設部長(山下昌稔君)  議案書63ページをお願いいたします。 議案第25号 市道の認定について。 道路法第8条第2項の規定により、市道の路線を次のように認定することについて議会の議決を求めるものでございます。 道路法第8条第2項の規定により、路線の組みかえに伴う道路及び管理引き継ぎされた道路として王地2号線ほか3路線を市道として新規認定するものでございます。4路線の内容は表のとおりでございます。よろしくお願いいたします。 続きまして、64ページをお願いいたします。 議案第26号 市道の変更について。 道路法第10条第3項の規定により、市道の路線を次のように変更することについて議会の議決を求めるものでございます。 道路法第10条第3項の規定により、認定市道におきまして道路改良計画や道路台帳の整備等で終点地先が変更となった王地線ほか2路線を変更するものでございます。3路線の新旧対照表、対照は表のとおりでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  企画財政部長伊原君。 ◎企画財政部長(伊原清幸君)  議案第27号、議案書の65ページをお願いいたします。 議案第27号 平成26年度三好市一般会計補正予算(第11号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,354万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ267億3,147万3,000円とする。 第1条2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表繰越明許費による。 第3条、地方債の変更は、第3表地方債の補正による。 補正予算の主な内容につきましては、歳出から御説明をさせていただきます。 議案書の84ページをお願いいたします。 2款総務費、1項総務管理費におきまして、ケーブルテレビ事業費にケーブル支障移転のための業務委託料120万円の計上です。財源は、移転補償費120万円でございます。 続きまして、85ページをお願いします。 3款民生費、1項社会福祉費におきまして、国民健康保険特別会計事業勘定に対する繰出金1,677万1,000円の計上です。財源は、国庫負担金と県負担金合わせて854万2,000円、残りは一般財源でございます。 86ページをお願いいたします。 5款農林水産業費、1項農業費では、農業費、農業振興費に地域農林水産業再建特別支援事業補助金3,877万7,000円の計上です。財源は、県補助金が1,938万8,000円、残りが一般財源でございます。 2項林業費に森林整備加速化事業費として5,004万円の計上です。財源は、県補助金が5,000万円となっています。 87ページをお願いします。 6款1項商工費に観光施設管理費として井川森林総合利用施設基金積立金4,926万4,000円の計上です。財源は、第三セクター解散清算金のうち、株式会社ふるさと夢企画による清算分4,926万4,000円となっています。 88ページをお願いします。 土木費では、1項土木管理費に県営事業負担金として97万7,000円、財源は県営土木事業債が90万円。 3項河川費に河川沿倒木搬出支援事業として1,000万円、財源は県補助金の河川沿倒木搬出支援事業補助金850万円が充当されます。 県単急傾斜地崩壊対策費に802万円の計上です。財源は、県補助金401万円、県単急傾斜地崩壊対策事業債290万円となっています。 89ページをお願いします。 11款公債費、繰上償還金849万9,000円の計上で、株式会社大歩危温泉に対する簡保資金借り入れの繰上償還金です。財源は、第三セクター解散による清算金849万9,000円となっています。 続いて、歳入について御説明をします。 一般財源のみ御説明をさせていただきます。 78ページでございます。 地方交付税は2,804万3,000円の追加で、内容は普通交付税です。 なお、82ページの20款諸収入につきまして、雑入としてふるさと夢企画、東祖谷観光開発、大歩危温泉の3つの第三セクターの解散の清算金5,926万3,000円など、6,046万3,000円の計上となっています。 続いて、73ページをお願いします。 第2表繰越明許費につきましては、出合簡易郵便局移転事業2,495万2,000円ほか全体で23件、合計金額が18億5,502万8,000円でございます。 74ページをお願いします。 第3表地方債の補正です。県営土木事業債の限度額を90万円追加し1,910万円に、県単急傾斜地崩壊対策事業債の限度額を290万円追加し、700万円に補正します。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、右記載のとおりでございます。 以上、よろしくお願いします。 ○議長(大浦忠司君)  環境福祉部長大西君。 ◎環境福祉部長(大西道夫君)  議案書90ページをお願いいたします。 議案第28号 平成26年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について御説明をいたします。 平成26年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによるものでございます。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額を事業勘定において歳入歳出それぞれ34億9,106万2,000円とするものでございます。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によります。 繰越明許費。第2条、直営診療施設勘定において、地方自治法第213条の規定により翌年度に繰り越しして使用することができる経費は、第2表繰越明許費によります。 それでは、97ページをお願いいたします。 歳入でございますが、1款1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民保険税は239万3,000円の減額で、内訳は1節の医療給付費分現年課税分で150万4,000円、3節の介護納付金分現年課税分で88万9,000円を減額するものでございます。 2目退職被保険者等国民健康保険税は1,437万8,000円の減額で、内訳は1節医療給付費分現年課税分で977万4,000円、2節後期高齢者支援金分現年課税分で269万1,000円、3節介護納付金分現年課税分で191万3,000円をそれぞれ減額するものでございます。 98ページをお願いいたします。 次に、9款1項1目一般会計繰入金は1,677万1,000円の増額で、内訳は1節保険基盤安定繰入金で1,138万8,000円、3節その他繰入金は国保財政安定化支援事業分で538万3,000円増額するものでございます。平成26年度の保険税軽減に伴います一般会計からの保険基盤安定負担金等の確定に伴う歳入の財源更正によるものでございます。 以上、歳入合計では補正前の額34億9,106万2,000円に今回の補正による増減はなく、補正後も34億9,106万2,000円とするものでございます。 99ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費、直営診療施設勘定におきまして、1款総務費、1項総務管理費で国民健康保険西祖谷山村診療所事務所増築事業で437万7,000円を繰り越しするもので、内訳は管理委託料7万7,000円と工事請負430万円を次年度に繰り越しをいたします。 以上、よろしくお願いいたします。 済いません、繰越明許でございますけども、工事請負費は430万円でございますんで、御訂正しておわび申し上げます。 ○議長(大浦忠司君)  続いて、議案書その2をお願いいたします。 議案第29号 平成27年度三好市一般会計予算について、順次補足説明を求めます。 企画財政部長伊原君。 ◎企画財政部長(伊原清幸君)  議案書のその2、1ページからお願いをいたします。 議案第29号 平成27年度三好市一般会計予算について御説明をさせていただきます。 第1条歳入歳出予算。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ236億8,356万8,000円と定めるものでございます。 第2条債務負担行為。地方自治法第214条の規定により債務を負担することのできる事項、期間及び限度額は、第2表債務負担行為によります。 第3条地方債。地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表地方債によります。 第4条一時借入金。地方自治法第230条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、30億円と定めます。 第5条歳入歳出予算の流用。地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、各項に計上した給料、職員手当等及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用となっています。 全体の予算の概要につきましては、市長より提案がございましたので、これからは各担当部長より当初予算の歳出に関する事項を順次御説明させていただきます。 また、歳出の説明が終了した後に歳入についての御説明、また第2条債務負担行為、第3条地方債についての御説明をさせていただきます。 まず、私のほうからは企画財政部において所管しております項目について説明をさせていただきます。 議案書の62ページからお願いをいたします。 2款総務費、1項総務管理費において、まず情報システム費でございます。1億9,329万4,000円の計上で、前年度比が5,530万円の増となっております。13節委託料におきまして、システム導入委託料7,975万3,000円を計上しております。本年10月に社会保障・税番号制度の個人番号が付番され、平成28年から年金や医療などの社会保障分野、また税務分野などでの個人番号の利用が始まります。そのための関係システムの改修を行います。財源につきましては、国庫補助金、番号制度システム整備補助金が653万6,000円、臨時福祉給付金等給付事業事務費補助金が413万8,000円、一般財源が1億8,120万5,000円となっています。 続いて、63ページ、6目自治振興費3,807万2,000円の計上です。前年度比が27万円の減となっています。自治会運営費交付金など、各自治会の運営予算でございます。財源は、過疎債が1,890万円と有料広告料37万8,000円、1,879万4,000円が一般財源となっています。 続いて、64ページ、8目企画費は4,602万8,000円の計上で、前年度比911万7,000円の減となっております。三野地区都市再生整備計画事業活用調査委託料が200万円、公共施設等総合管理計画策定事業委託料が1,398万6,000円、土地開発公社補助金が1,539万6,000円などとなっています。財源は、社会資本整備総合交付金100万円、過疎債610万円、その他財源としては充電インフラ普及支援プロジェクト支援交付金が174万7,000円、3,716万8,000円が一般財源でございます。 続いて、65ページをお願いします。 9目バス対策費は1億3,505万1,000円の計上で、前年度比が1,581万7,000円の増となっています。市営バスの運行業務の委託料6,997万8,000円や地方バス路線の運行補助金4,152万7,000円、車両購入として1,701万9,000円などが主なものです。財源につきましては、地域バス路線対策県補助金680万円、市営バス整備事業債1,600万円、過疎債160万円、その他財源として市営バス運賃収入751万2,000円、一般財源1億313万9,000円となっています。 66ページ、お願いします。 過疎対策費は3,615万8,000円の計上で、前年度比391万7,000円の増となっています。主な事業といたしましては、集落の維持活性化を図る集落支援包括事業の補助金3,600万円で、財源は過疎債でございます。 67ページをお願いします。 ケーブルテレビ事業費は2億1,160万7,000円の計上で、前年度比が1億7,645万円の増となってます。主な事業としましては、ケーブルテレビのサブセンターの老朽化による機器の更新、システム導入委託料として1億3,887万8,000円の計上です。財源は、その他財源が7,123万3,000円、内訳はケーブルテレビ基金の繰入金4,000万円、ケーブルテレビ事業納付金2,382万6,000円、加入者負担金291万6,000円など、残りは一般財源1億4,037万4,000円となっています。 文化振興事業費は1,601万5,000円の計上です。前年度比が585万3,000円の減です。三好市民文化祭事業補助金160万円のほか、平成27年度は広域連携コンサートとして徳島記念オーケストラを招いてコンサートを開催しますが、その実施経費として業務委託料952万7,000円を計上しております。財源は、文化芸術創造発信イニシアチブ事業の補助金100万円、過疎債320万円、その他財源としまして地域創造助成金500万円、ふるさと応援基金繰入金が160万円などの合計910万円、残りは一般財源となっております。 68ページ、22目地域振興費につきましては8,473万4,000円の計上です。前年度比が2,458万5,000円の増となっています。地域おこし協力隊と集落支援に対する報酬4,104万円、業務委託料527万9,000円のほか、地域婚活応援事業補助金200万円、元気なまちづくり奨励金180万円などとなっています。財源は、少子化対策緊急強化県補助金65万円、過疎債390万円、その他財源としてふるさと応援基金繰入金を予定しています。 続きまして、11款になります。公債費、議案書の184ページをお願いいたします。 1目元金につきましては45億4,237万9,000円の計上で、前年度比が4億2,082万4,000円の減、利子につきましては3億7,595万6,000円の計上で、前年度比4,906万6,000円の減、率にして8.7%の減となっております。 続いて、議案書の185ページをお願いします。 13款予備費でございますけども、前年比と同額の2,000万円の計上です。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  総務部長近泉君。 ◎総務部長(近泉裕久君)  続きまして、54ページ、55ページをお願いをいたします。 1款議会費、1項議会費、1目議会費、本年度2億2,449万3,000円の計上でございまして、前年と比較いたしますと492万5,000円増額となってございます。増額の原因ですけども、4節共済費の中の議員共済組合負担金の部分で、負担率が100分の52.8から100分の63.7に上昇したことに伴いまして、512万7,000円増額したことが原因でございます。 続きまして、56ページから59ページになりますが、2款総務費、1項総務管理費、1目総務管理費につきましては13億1,869万3,000円の計上でございまして、前年度比で5,100万9,000円の増額となってございます。ことしの予算につきましては、合併10周年記念式典費用として約300万円、この中に計上いたしております。それと、4節共済費の中の社会保険料でございますが、ここの部分が嘱託職員ですとか臨時職員がふえた部分で約1,380万円程度増額となってございます。 それと、58ページになりますが、19節負担金、補助及び交付金の部分で総合事務組合退職手当等負担金につきましては、職員数が減ってきてますので約2,300万円程度減額となってございますが、本年度につきましては退職予定者が22名と非常に多くなってございますので、同じく総合事務組合退職手当等特別負担金のところで約5,200万円程度、昨年に比べて増額となってございます。 以上が増減の主なものでございます。 続きまして、59ページをお願いをいたします。 2目の文書広報費でございますが、この部分については市報の印刷部分がほとんどでございますが、ことしにつきましては1,948万7,000円の計上で、昨年と比較をいたしますと824万4,000円増額となってございます。この原因につきましては、13節の業務委託料のところに合併10周年にあわせまして市勢要覧の作成のため、790万円程度の委託料を計上したことによる増額でございます。 続きまして、3目財産管理費でございますが、この部分は59ページから62ページにわたって記載をされてございますけども、本年度が2億5,157万4,000円の計上でございまして、昨年度と比較をいたしますと3,642万5,000円増額ということになってございます。主な増減につきましては、新庁舎建設に伴う基本計画策定委託料、また先ほど御提案をさせていただきました新庁舎検討委員会等の関連予算として約1,200万円程度を新たに計上させていただいてます。また、サンライズビル取得に伴います光熱水費、また各種委託料、また新たな用地取得費等で約5,400万円程度、新たに予算を計上させていただいております。また、主な減分でございますけども、昨年度は保健センター及び各総合支所でLED化を実施をいたしましたが、その分がことしはございませんので、約2,560万円の減ということになってございます。 続きまして、62ページをお願いをいたします。 4目交通安全対策費でございますが、本年度は523万8,000円の計上で、昨年と比べますと9万7,000円の増額ということになってございます。主な内容は、交通指導員報酬、また三好地区交通安全教育指導委員会負担金等となってございます。 続きまして、66ページをお願いいたします。 10目諸費でありますが、本年度は4,662万3,000円の計上でございまして、昨年と比較しますと2,673万円の大幅な増となってございます。増額の主な原因でございますけども、19節負担金、補助及び交付金の部分の防犯灯設置補助金、昨年は当初150万円でしたけども、要望が多かったため、今回は当初予算ベースで300万円の計上をさせていただいてございます。またその下、地域活力交付金でございますが、この部分は市長公約であります。支所機能の充実に向けまして、各総合支所の支所長限りの裁量で御使用いただける金額として、各支所単位100万円で計上させていただいたものでございます。それと、23節償還金、利子及び割引料の部分で障害福祉分ということで、昨年は1,000万円の計上でございましたけども、この部分が国費部分の返還がございますので、本年度は3,000万円の計上をさせていただいてます。ここで2,000万円の増というふうになってございます。 続きまして、70ページをお願いをいたします。 23目施設管理費につきましては5,047万9,000円の計上でございまして、昨年と比較をしますと573万7,000円の減額になってございます。予算の主な内容は、公園、広場、公衆トイレ等の維持管理に要する費用でございますけども、昨年に比べて減額となった原因につきましては、地域多目的施設を22目の地域振興費のほうに移しかえたことによる減額でございます。 続きまして、71ページをお願いをいたします。 2款総務費、2項徴税費、1目税務総務費でございますが、この部分は1億8,373万5,000円の計上でございまして、前年度と比較をいたしますと109万円の増となってございます。この部分は税の職員の人件費が主な部分でございます。 続きまして、2目賦課徴収費でございますが、4,188万円の計上でございまして、昨年と比較をしますと267万7,000円の増というふうになってございます。増額の主な原因につきましては、72ページの13節委託料の部分で、ことしは土地評価見直し分として新たに420万9,000円を計上したことによるものでございます。 続きまして、72ページの2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費ですが、本年度は1億3,616万8,000円の計上でございまして、昨年度と比較をいたしますと716万4,000円の増額ということになってございます。増減の主な部分ですが、人件費部分で昨年は17名分を計上しておりましたが、ことしについては16名分の計上ということで1名減りましたので、その分で約400万円の減額となってございます。また、13節委託料でございますが、個人カード番号が導入されることに伴う関連の委託料で1,093万7,000円を計上いたしております。その部分の増額ということになってございます。 次、74ページをよろしくお願いをいたします。 2款総務費、4項選挙費、1目選挙管理委員会費でございますが、本年度は1,729万4,000円の計上でございます。主な内容は、選挙管理委員の報酬、また担当職員の人件費でございます。 続きまして、2目選挙啓発費でございますが、本年度は11万9,000円で、昨年と比較いたしますと7万1,000円の減額となってございます。内容については、明るい選挙啓発関連の予算でございます。 続きまして、75ページをお願いをいたします。 4目農業委員会選挙費でございますが、この分につきましては7月5日告示、同じく7月12日執行を予定をしております農業委員会の選挙関連の費用を計上したものでございます。 次の76ページをお願いをいたします。 5目県知事県議会議員選挙費につきましては3,285万1,000円の計上でございまして、4月12日執行予定の県知事県議会議員関連選挙の経費を計上いたしております。 77ページの太刀野財産区議会議員選挙費及び市議会議員選挙費については、廃止費目でございます。 78ページをお願いをいたします。 2款総務費、6項監査委員費、1目監査委員費につきましては、監査委員の報酬また監査事務局の職員の人件費を計上したものでございまして、本年度は1,523万1,000円、前年度と比較いたしますと22万円の減額ということになってございます。 次、150ページをお願いをいたします。よろしいでしょうか。 150ページ、8款消防費、1項消防費、1目常備消防費でございますが、本年度は4億9,182万3,000円の計上でございまして、昨年と比較をいたしますと3億6,893万8,000円の減額となってございます。主な要因は、昨年あった池田署の新築分の負担金で3億7,663万9,000円が減額になったことでございます。 続きまして、2目非常備消防費でございますが、本年度は1億1,542万2,000円の計上でございまして、昨年と比較をいたしますと2,075万7,000円の増額となってございます。増額の主な要因でございますが、11節需用費、消耗品で、本年度において市長から冒頭提案理由の説明でもございましたが、消防団の装備充実のため、かっぱ、半長靴及び未整備の団に整備をいたしますチェーンソーを96台計上したことによる消耗品の増が2,466万7,000円ございます。また、減額をした部分については、19節の消防団運営交付金のところで、操法大会分がことしはございませんので、約370万円程度減額となってございます。 次、151ページをよろしくお願いをいたします。 3目消防施設費、本年度は8,677万2,000円の計上でございまして、昨年度と比較をいたしますと217万5,000円の減額ということになってございます。予算の主な内容ですけども、15節工事請負費のところですが、本年度は防火水槽4基分として2,072万5,000円、また東祖谷詰所の2カ所を新築をする予算といたしまして2,048万円を計上してございます。18節備品購入費につきましては、車両購入費で昨年は2台を予定をしておりましたが、ことしは1台の予定になりました都合上、ここの部分で約530万円程度減額ということになってございます。 続きまして、152ページでございますが、4目防災費、本年度6,170万7,000円の計上でございまして、昨年度比で言いますと40万円の増額というふうになってございます。ここの部分は1節の報酬部分が、これも消防等の提案理由でございましたけども、消防からの職員と自衛隊からの職員をお招きをいたしまして、危機管理態勢の再構築に努めるための嘱託員の報酬がここの部分が皆増予算でございます。それと、本年度委託料のところで防災広場実施設計委託料として1,100万円、また防災情報伝達システム調査委託料として200万円を新たに計上をいたしてございます。ただ、17節公有財産購入費につきましては、防災広場分として昨年計上しておりました3,466万7,000円がことしは減額ということになってございます。それと、ことし19節の、一番下ですけども、県総合情報通信ネットワークシステム再整備負担金ということで、県の情報端末が危機管理課のところに入ってございますが、それの更新年度に当たってまして、ここの部分の1,317万4,000円が皆増ということになってございます。 続きまして、153ページの5節災害対策費でございますけども、本年度は1,342万7,000円の計上でございまして、対前年度で申しますと293万1,000円の増額ということになってございます。この部分につきましては、18節備品購入費におきまして、災害時の炊き出し用資材といたしまして新たに205万2,000円を計上したことによる増額というふうになってございます。 私からは以上でございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  説明の途中ではありますが、ここで14時20分まで休憩をいたします。            午後2時04分 休憩            午後2時20分 再開 ○議長(大浦忠司君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 福祉事務所長岸本君。 ◎福祉事務所長(岸本和宏君)  私のほうからは3款の歳出について御説明申し上げます。 80、81ページをまずお願いします。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費6億1,519万5,000円の計上で、6,777万5,000円の増額でございます。主な要因は、28節繰出金、国民健康保険特別会計繰出金の増額によるものでございます。 次に、82、83ページをお願いします。 2目国民年金事務費1,765万円の計上で、725万4,000円の減額でございます。主な要因は人件費の減額でございます。 3目人権推進費、1,345万6,000円の計上でございます。 次に、84ページから86ページをお願いします。 4目障害者福祉費12億7,582万円の計上で、953万7,000円の減額でございます。主な要因は、85、86ページの20節扶助費の減額でございます。 5目後期高齢者医療費8億115万7,000円の計上で、890万9,000円の減額でございます。主な要因は、28節繰出金、後期高齢者医療特別会計保険基盤安定繰出金の減額でございます。 次に、87ページをお願いします。 6目臨時福祉給付費6,344万9,000円の計上で、9,194万7,000円の減額でございます。主な要因は、19節負担金、補助及び交付金、臨時福祉給付費の減額でございます。 次に、87、88ページ、7目生活困窮者自立支援費1,118万3,000円の計上でございます。生活困窮者自立支援費は、平成27年4月1日に生活困窮者自立支援法が施行されるのに伴い、福祉事務所設置自治体において事業の実施が義務化されるものでございます。事業内容といたしましては、生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図るために、生活困窮者に対し自立相談支援事業、住居確保給付金事業、家計相談支援事業等を行うものでございます。 続いて、88ページから90ページをお願いします。 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費1億357万5,000円の計上で、2,244万円の増額でございます。主な要因は、人件費及び育児用品購入費補助金の増額でございます。 続いて、90ページをお願いします。 2目児童措置費4億2,811万5,000円の計上で、2,326万8,000円の減額でございます。要因は、20節扶助費の減額で、支給対象児童の減によるものでございます。 90ページから93ページ、3目保育所費8億6,218万円の計上で、3,773万3,000円の増額でございます。主な要因は、7節賃金、臨時職員賃金及び13節、保育所運営委託料の増額でございます。 93、94ページをお願いします。 4目放課後児童クラブ費、1億1,460万7,000円の計上でございます。 94、95ページをお願いします。 5目母子福祉費1,700万円の計上で、163万6,000円の減額でございます。主な要因は、20節扶助費、母子家庭等自立支援給付金の減額でございます。 7目子育て世帯臨時特例給付費1,060万8,000円の計上で、1,278万2,000円の減額でございます。主な要因は、19節負担金、補助及び交付金、子育て世帯臨時特例給付費の減額でございます。 95から98ページをお願いします。 3項老人福祉費、1目老人福祉総務費10億9,044万3,000円の計上で、1億113万9,000円の減額でございます。主な要因は、97ページの19節負担金、補助及び交付金、施設開設準備経費助成交付金及びみよし広域連合負担金の減額でございます。 98ページから101ページをお願いします。 2目老人ホーム費4億61万3,000円の計上で、1,836万8,000円の増額でございます。主な要因は、100ページ、15節工事請負費で養護老人ホーム敬寿荘の増改築工事に伴うものでございます。 101ページから103ページをお願いします。 4項生活保護費、1目生活保護総務費9,429万1,000円の計上で、1,504万5,000円の減額でございます。主な要因は、13節委託料、業務委託料の減額でございます。 2目扶助費10億5,280万5,000円の計上で、2,262万5,000円の減額でございます。要因は、生活保護者の減による扶助費の減額でございます。 103から104ページをお願いします。 5項災害救助費、1目災害救助費1,210万円の計上でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  環境福祉部長大西君。 ◎環境福祉部長(大西道夫君)  続きまして、105ページをお願いいたします。 4款1項保健衛生費、1目保健衛生総務費1億8,996万8,000円の計上で、前年度比1,117万2,000円の増額でございます。この要因としまして、106ページ、28節、三野病院特別会計繰出金の増によるものでございます。 2目予防費7,702万7,000円の計上で、277万5,000円の減額でございます。この要因としまして、委託料、予防接種委託料の減額で、対象者の減に伴うものでございます。 107ページをお願いいたします。 4目母子保健費2,564万8,000円の計上で、178万6,000円の増でございます。これは108ページの負担金、補助及び交付金で特定不妊治療費の補助費が増額することによるものでございます。 5目健康増進事業費3,516万4,000円の計上で、366万9,000円の増額でございます。主な要因としまして、1節報酬、健幸づくり推進協議会の委員報酬の計上と委託料、各種検診委託料の増額によるものでございます。 109ページをお願いいたします。 6目環境衛生費5,460万7,000円の計上で、373万7,000円の減額でございます。要因としまして、11節需用費で、池田火葬場火葬炉の修繕を2年前に行っておりますけども、26年度に実施しましたので、この分による修繕費の減額によるものでございます。 110ページをお願いいたします。 7目保健センター管理費1億2,773万円の計上で、370万8,000円の増額でございます。これは人件費関係の増額によるものでございます。 111ページをお願いいたします。 8目保健事業費451万8,000円の計上で、180万2,000円の減額でございます。この要因としましては、7節賃金、臨時職員賃金の減額によるものが主なものでございます。 112ページをお願いいたします。 9目公害対策費330万8,000円の計上で、179万7,000円の増でございます。主な要因といたしまして、13節の委託料で、三好市地球温暖化対策実行計画の策定によります業務委託料の計上によるものでございます。 113ページをお願いします。 10目子どもはぐくみ医療費は、前年度並みの6,471万9,000円の計上でございます。 2項1目清掃総務費5億3,787万2,000円の計上で、1億2,925万2,000円の減額でございます。この主な要因といたしまして、115ページの19節負担金、補助及び交付金で、みよし広域連合負担金の減額によるものでございます。 2目し尿処理費1億3,496万2,000円の計上で、2,391万円の減額でございます。この要因としまして、合併浄化槽の整備を市町村設置型のPFI方式に移行するため、個人の合併浄化槽設置補助金が終了するためによるものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  水道課長細田君。 ◎水道課長(細田義秋君)  116ページをお願いします。 4款3項上水道費、1目上水道施設費について説明させていただきます。上水道施設費の本年度の予定額は2億7,562万7,000円でございます。歳出の内訳は、3節職員手当等から16節原材料費までが各飲料水供給施設と簡易給水施設の維持管理費でございます。19節負担金、補助金及び交付金は、飲料水設置補助金で1,000万円でございます。28節繰出金は、一般会計から簡易水道事業特別会計と水道事業会計に繰り出すもので、2億5,349万9,000円でございます。 4款3項1目上水道費の歳出合計は、28節繰出金等の減額により前年度比826万5,000円の減で、2億7,562万7,000円となります。 以上、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(大浦忠司君)  産業観光部長檜尾君。 ◎産業観光部長(檜尾良和君)  それでは、118ページをお願いいたします。 5款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費は3,078万1,000円を計上するもので、前年度より80万6,000円の増額となっております。主な要因といたしましては、9節旅費、研修旅費等でございまして、90万9,000円の増でございます。 続きまして、119ページをお願いいたします。 2目農業総務費は9,864万3,000円を計上するもので、前年度に比べて1,305万3,000円の減額となっております。主な増減は、人件費関係が790万3,000円の減、18節備品購入費、公用車更新による162万4,000円の増、19節負担金、国営吉野川北岸かんがい排水事業償還金が平成26年度で完了したことなどにより490万2,000円の減、多面的機能支払事業費を新たに目を設けたことによりまして212万5,000円の減などによります。 続きまして、121ページをお願いいたします。 3目農業振興費は8,046万円の計上で、前年度より321万5,000円の増額となっておりますが、これは19節負担金、補助及び交付金、青年就農給付金75万円の増、21節貸付金、ブランド構築事業の事業費減少により530万円の減、有害鳥獣捕獲報奨金等で1,472万5,000円の増、地域再生マネジャー事業の終了による722万円の減などとなっております。 続きまして、122ページから123ページをお願いいたします。 4目農業施設管理費は1,765万3,000円の計上で、前年度より1,657万8,000円の減額となっており、これは主に13節管理委託料、池田洞草営農飲雑用水施設が上水道に統合されるため180万円の減、15節工事請負費、施設修繕工事費1,380万円の減となっております。 123ページをお願いいたします。 5目畜産振興費は107万9,000円を計上するもので、前年度より25万9,000円の増となっており、主な要因といたしまして19節補助金、畜産業消毒施設補助金の増額によります。 124ページをお願いいたします。 6目地籍調査費は、本年度1億8,138万2,000円、前年度に比べまして2,539万2,000円の増額となっております。主な要因といたしましては、人件費関係で1,446万4,000円の減、本年度調査予定地区の面積及び労務単価の増によりまして、13節委託料が3,741万円の増額となっております。 続きまして、125ページをお願いいたします。 9目基盤整備促進事業費は3,104万円を計上するものでございます。前年度に比べまして1,586万7,000円の増となっております。15節工事請負費で西井川揚水機1基、作業道用水路排水路の整備を予定いたしております。 125ページから126ページをお願いいたします。 12目中山間地域等直接支払事業費は3,512万2,000円を計上するもので、前年度に比べ58万6,000円の減額でございます。主なものといたしましては、13節委託料、中山間管理システム調整作業委託86万4,000円の増、19節負担金、補助及び交付金、中山間地域等直接支払交付金が27年度から新たに5年間の協定締結となりますが、締結集落数が約3割程度減少の見込みとなるため、128万2,000円の減となっております。 126ページ、お願いいたします。 15目とくしま米政策推進事業費は359万5,000円を計上するもので、前年度から1万3,000円の増となっております。主な要因といたしましては、7節の賃金の増によります。 126ページから127ページをお願いいたします。 18目県営事業費は4,930万円を計上するもので、前年度より89万円の増となっております。事業内容は、県が事業を行い事業を実施いたします農道整備、ため池整備、防災・減災事業の負担金でございますが、増減の主なものは15節工事請負費100万円の減、19節負担金189万円の増でございます。 127ページをお願いいたします。 19目多面的機能支払事業費は、農業総務費から分割し、本年度新設の目でございます。913万1,000円を計上するもので、農地維持支払いとして19節交付金、多面的機能支払交付金894万4,000円を予定しております。 続きまして、20目農道管理費は2,013万円を計上するもので、前年度より89万2,000円の減となっております。これは農道の維持補修費用、重機使用料などの減額によるものでございます。 続きまして、128ページをお願いいたします。 5款農林水産業費、2目林業費、1目林業総務費は8,146万4,000円を計上するもので、前年度より531万5,000円の増となっております。これは主に人件費の増及び18節備品購入費、公用車の老朽化に伴う更新費用73万円などによるものでございます。 129ページをお願いいたします。 2目林業振興費は1,435万2,000円を計上するもので、前年度から110万2,000円増となっております。主な要因といたしましては、12節役務費、労務手数料30万6,000円と、19節負担金、にし阿波循環型林業支援機構負担金100万円の増によるものでございます。 130ページ、お願いいたします。 3目林道管理費は3,331万2,000円を計上するもので、前年度から547万7,000円の減で、維持修繕工事請負費等の減額によるものでございます。 4目林業施設管理費は1,565万5,000円を計上するもので、前年度から1,208万2,000円の増額で、主に15節工事請負費、林業センター改修工事847万8,000円、及び集成材加工施設改修費404万円によるものでございます。 131ページをお願いいたします。 6目市有林管理費は621万2,000円を計上するもので、前年度より4,527万4,000円の減額となっております。7節賃金173万4,000円の減、12節役務費、森林国営保険料54万4,000円の増、13節委託料、362万8,000円の減、また昨年度におきまして緑のオーナー契約解除に伴う償還金の予算を計上いたしておりましたが、本年度は不要のため減となっております。 続きまして、7目森林環境保全整備事業費は1,997万4,000円を計上するもので、前年度から1,045万3,000円の増となっております。これは主に、昨年12月の豪雪によります被害を受けました森林の保全対策事業を行うものでございます。 8目森林整備地域活動支援事業費は2,010万2,000円を計上するもので、前年度から1,833万5,000円の減となっております。森林組合等が森林経営計画の策定に伴う事前調査に対する交付金でございます。 16目道整備交付金事業費は2億3,053万円を計上するもので、前年度より7,736万5,000円の減となっております。これは地域再生計画の事業勘定に伴う路線数の減により工事費が減額となったものでございまして、平成27年度におきましては地域再生計画、3期計画でございますが、平成27年度から平成31年度までとして林道7路線を改良改修するものでございます。 続きまして、132ページをお願いいたします。 20目市単独林道事業費は1,200万円を計上するもので、作業道2路線の改良を予定しております。 22目県営林道事業費は2,685万円を計上するもので、前年度より1,614万円の増となっております。林道4路線の開設に伴う負担金等で、19節、県営林道負担金2,085万円と22節、立木補償費600万円を計上いたしております。 23目緊急危険箇所対策事業費は1,500万円を計上するもので、前年度より1,500万円の減となっております。これは補助事業災害復旧事業等に該当しない箇所で、緊急に施工が必要な箇所に対応するための工事でございます。 続きまして、31目森林基盤整備事業費は6,004万円を計上するもので、林道専用道2路線の開設を予定いたしております。 続きまして、133ページをお願いいたします。 6款商工費、1項商工費、1目商工総務費は、本年度1億2,448万7,000円を計上するもので、前年度から825万8,000円の減額となっておりますが、人件費の減によるものでございます。 133ページから134ページをお願いいたします。 2目商工振興費は5,503万7,000円の計上で、前年度より563万2,000円の減となっております。主に8節報償費、商業支援事業計画策定委員報酬31万5,000円の増、9節旅費106万5,000円の増、首都圏での企業誘致セミナー開催に伴うものでございます。11節需用費138万7,000円の増、市内への就職促進と定着を図るため、新規学卒者及びUIJターン者向けに市内企業の魅力を紹介する市内企業ガイドブックの作成費用でございます。13節委託料283万5,000円の減、主に企業支援型地域雇用創造事業の減によるものでございます。19節補助金565万4,000円の減ですが、本年度も引き続きプレミアム商品券の発行を予定しておりますが、26年度補正で対応するため、減額となっております。また、新規事業といたしまして、新卒者等就職促進事業1,300万円の増額となっております。 続きまして、134ページから136ページをお願いいたします。 3目観光振興費は、本年度1億3,488万8,000円を計上しており、前年度より1,785万9,000円の増額となっております。主な増額は、3節職員手当48万6,000円の増、時間外手当でございます。8節報償費35万円の増、平家まつり開催等に伴う報償費の増でございます。11節需用費109万5,000円の増、観光振興施設の修繕等による増額でございます。12節役務費121万8,000円の増、広告宣伝費の増でございます。13節委託料1,285万2,000円の増額でございますが、地域おこし企業人交流プログラム人材派遣事業ANAグループの専門知識とスキルを活用し、情報の発信や魅力的な商品開発など、販売戦略の強化を図ってまいる予定です。また、増加している外国人旅行者対策といたしまして、JR大歩危駅での観光案内業務を行う予定としております。14節使用料及び賃借料132万円の増、四国酒まつり、ツール・ド・にし阿波の開催に伴う仮設トイレの使用料でございます。19節負担金、補助及び交付金71万2,000円の増、ラフティング誘致補助金70万円の増、新規といたしまして剣山国定公園地域連絡協議会負担金30万円、徳島剣山世界農業遺産推進協議会負担金25万円が増額、観光地域づくりプラットホーム負担金が53万8,000円の減額となっております。 136ページから138ページをお願いいたします。 4目観光施設管理費は2億3,284万円を計上いたしております。前年度から1,531万4,000円の増額となっておりますが、主に7節賃金415万3,000円の減、これは西井川農村公園遊戯施設ゾーブの廃止によるものでございます。11節需用費702万8,000円の増、観光関係施設の修繕費の増によるものでございます。13節委託料627万1,000円の増、落合の古民家ステイ2棟完成に伴う管理委託料及びシルバーウイークにおけるかずら橋周辺雑踏警備委託料、新規事業といたしましてシラクチカズラの自生地調査委託料の増となっております。15節工事請負費1,659万6,000円の増、出合公衆便所の解体工事、奥祖谷二重かずら橋女橋のかけかえ工事ほか観光関連施設の修繕費などでございます。 138ページをお願いいたします。 6目地域産業振興費は980万2,000円の計上で、前年度より175万1,000円の増額となっております。これは特産品のPRや三好の逸品発送パンフレットやポスター製作の経費を計上いたしております。7節賃金、物産展等作業員雇い上げの10万5,000円の増、それから9節旅費18万8,000円の増、キャンペーン等に伴う旅費でございます。11節需用費40万5,000円の増、PR用消耗品、パンフレット印刷等でございます。13節委託料97万6,000円の増、特産品コーナー設置業務委託料などとなっております。 観光施設整備費は、落合古民家の改修工事費が完了いたしましたために廃目となってございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  建設部長山下君。 ◎建設部長(山下昌稔君)  それでは、140ページをお願いいたします。 140ページから142ページの7款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費は、総務費のほか道路台帳の整備費、法定外公共物の修繕工事費など2億8,129万1,000円を計上するもので、前年度に比べ7,208万5,000円の減額となっております。主な要因といたしましては、15節工事請負費において8,170万円の減額で、旧東祖谷和田小学校跡地の残土処理場工事が完了することによります。なお、増額分は同処理場の管理費でございます。 続きまして、142ページから143ページ、2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう維持費は1億7,869万5,000円を計上するもので、前年度に比べ800万8,000円の減額となっておりますが、主に人件費関係の減でございます。 続きまして、144ページ、3目道整備交付金事業は2億9,513万5,000円を計上するもので、これは市道13路線の道路改良工事を予定しております。前年に比べ3,758万5,000円の増額は、市道6路線の新規整備路線の全体測量設計による委託料の増によるものでございます。 続きまして、145ページ、4目道整備事業費は6億8,370万円を計上するもので、市道68路線の道路改良や舗装工事を予定しております。前年度に比べ3,133万円の減額となっており、これは主に13節の委託料の減によるものでございます。 続きまして、7目交通安全施設整備事業費は昨年度と同額の656万円を計上しており、主にガードレール、カーブミラー等の設置を予定しております。 11目社会資本整備総合交付金事業費は3億8,681万6,000円の計上で、市道8路線の道路改良や舗装工事と橋梁の点検や補修を予定しております。前年度に比べ39万5,000円の増となっております。 続きまして、146ページをお願いいたします。 3項河川費、1目河川総務費は30万6,000円の計上で、これは各協議会等への負担金でございます。 2目河川維持費は986万8,000円を計上し、前年度に比べ491万4,000円の増は、15節工事請負費で国直轄川崎護岸工事の関連取り合い工事を予定しております。 5目の緊急危険箇所対策事業費は6,100万円を計上し、道路や砂防、地すべり等の緊急に施工が必要な箇所に対応するための経費を計上しております。前年度に比べ5,440万円の減でございますが、自然災害により災害事業箇所が増加の場合は補正対応をお願いするものでございます。 6目急傾斜地崩壊対策費は、昨年度から計画的に住宅裏の崖地の崩壊対策に取り組むもので、20カ所の工事を予定して、前年度と同額の6,000万円を計上しております。 続きまして、147ページ、4項都市計画費、1目都市計画総務費は27万2,000円の計上で、これは池田地区下水道長寿命化計画の完了に伴い、1,005万6,000円の減となります。 3目公園整備費は、丸山防災公園の整備費に3,051万8,000円を計上しております。 5項住宅費、1目住宅管理費は1億7,832万8,000円の計上で、主に市営住宅の維持管理費や耐震改修補助事業に係る経費で、前年度に比べ4,323万7,000円の増額となっております。主な増額の要因は、148ページ、13節委託料の市営住宅耐震診断委託料1,750万円の計上や19節、住宅耐震改修補助金のリフォーム支援事業費や民間建築物耐震化支援事業費を増額して計上しております。 続きまして、款がかなり飛びますが、182ページをお願いいたします。 10款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費、1目農業用施設災害復旧費は623万9,000円の計上で、災害が発生した場合、早期に対応するための経費でございます。 2目林業用施設災害復旧費は6,176万円の計上で、前年度比5,529万3,000円の増は15節工事請負費で、平成26年災害林道谷間豊永線の復旧工事費5,501万円の計上によります。 続きまして、183ページ、2項公共土木施設災害復旧費、1目公共土木施設現年災害復旧費1,560万円は、災害が発生した場合、早期に対応可能とするために計上するもので、前年度と同額でございます。 2目公共土木施設過年災害復旧費6,001万円は、平成26年災害、市道土井田線の災害復旧に係る経費を計上しております。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  教育次長松丸君。 ◎教育次長(松丸忠仁君)  154ページにお戻りください。 9款1項1目教育委員会費は140万2,000円の計上で、前年度に比べ36万円の増でございます。経費の主な内容は、教育委員会委員の報酬、費用弁償でございます。 2目事務局費は、本年度2億203万4,000円の計上で、前年度より1,757万7,000円の増額で、主に人件費の増によるものでございます。 156ページにお移りください。 一番下の段、3目教員宿舎管理費は本年度353万7,000円の計上で、前年度に比べ41万8,000円の増額でございます。 157ページから159ページをごらんいただきたいと思います。 2項小学校費、1目学校管理費は本年度2億3,875万1,000円の計上で、前年度に比べ200万8,000円の減額となっております。平成26年度でデジタル教科書、電子黒板などICT環境整備事業が終了いたしました。それが減、それから本年度は15節工事請負費のところで、吾橋小学校屋根修繕工事などの学校の環境整備を予定しております。 続いて、159ページの下の段ですが、2目教育振興費は本年度3,620万4,000円の計上で、前年度より559万4,000円の減額となっております。教材備品を学校管理費に移行したこと、また児童数の減に伴うものでございます。 160ページをお願いいたします。 前年度、西井川小学校校舎及び体育館改築工事が完成いたしましたので、小学校建設費が5億5,793万6,000円、皆減となっております。 3項中学校費、1目学校管理費は本年度1億632万9,000円の計上で、前年度に比べて1,058万3,000円の減となっております。主な要因は、三野中学校トイレ改修工事の完了に伴うものでございます。 162ページへお移りください。 2目教育振興費は1億4,413万5,000円の計上で、前年度に比べ236万8,000円の増額となっております。各種大会参加等の教育活動費における自動車借り上げ料等の増額によるものでございます。 164ページをお願いいたします。 続いて、3目適応指導教室運営費は315万8,000円の計上で、前年度に比べ14万1,000円の増額でございます。 続いて、4項幼稚園費、1目幼稚園費は1億4,481万7,000円の計上で、前年度と比べて1,129万2,000円の減となっております。主な要因は、池田幼稚園園舎の耐震工事完了に伴うものでございます。 166ページをお願いいたします。 2目教育振興費は12万3,000円の計上で、15万6,000円の減となっております。 167ページをお願いいたします。 5項社会教育費、1目社会教育総務費は7,383万3,000円の計上で、前年度と比べて1,986万8,000円の減額となっております。主に人件費の減によるものでございます。 168ページから169ページ、170ページをお願いいたします。 2目公民館費は4,168万3,000円の計上で、前年度に比べて27万3,000円の減となっております。 170ページをお願いいたします。 3目生涯学習振興費は987万3,000円の計上で、前年度と比べて98万1,000円の増となっております。 続いて、4目図書館費は4,920万4,000円の計上で、前年度に比べて1,239万1,000円の減となっております。これは主に14節使用料及び賃借料でサンライズビルの施設使用料が不要になったためでございます。 続いて、171ページをお願いいたします。 5目人権教育推進費は426万2,000円の計上で、前年度と比べて59万7,000円の減額となっております。 172ページをお願いいたします。 6目文化財保護費は1億6,565万9,000円の計上で、前年度に比べて1,694万円の減額となっております。主な要因は、増加要因が文化財発掘調査の臨時職員賃金と大歩危小歩危名勝調査委託料及び旧三野町役場庁舎耐震診断基本設計業務委託料でございます。減額が祖谷のかずら橋かけかえ事業の終了及び歴史的建造物保存対策事業で、落合地区の古民家保存修理が終了したことによるものでございます。 175ページをお願いいたします。 7目外国語教育推進事業費は2,419万7,000円の計上でございます。前年度に比べて98万5,000円の減となっております。主に報酬、費用弁償の減額によるものでございます。 続きまして、9目歴史的風致保存事業は6,760万8,000円の計上で、前年度に比べて3,121万2,000円の増額となっております。主な要因は、176ページ、15節の工事請負費でございますが、阿佐家の住宅保存修理工事によるものでございます。 引き続いて、176ページでございますが、6項保健体育費、1目保健体育総務費は2,490万3,000円の計上で、前年度に比べて704万3,000円の減額でございます。吉野川運動公園のグラウンド整備用スポーツトラクターの購入が終わりましたので、18節の備品購入費の減額によるものでございます。 続きまして、178ページへお移りください。 2目学校給食費は7億4,767万1,000円の計上で、前年度に比べまして5億2,542万円の減額でございます。この要因は、三好市学校給食センターの整備事業に伴う予算の減でございます。 180ページをお願いします。 3目体育施設管理費は7,419万3,000円の計上で、前年度に比べまして2,130万3,000円の減額となっております。これは181ページの工事請負費が減額したものでございますが、池田総合体育館のLED化工事が完了したことに伴うものでございます。 181ページでございます。 4目体育施設整備費は1億9,197万6,000円の計上で、前年度に比べまして8,297万6,000円の増額となっております。吉野川三野運動公園整備事業の工事予算でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  企画財政部長伊原君。 ◎企画財政部長(伊原清幸君)  続きまして、歳入に関して、また債務負担行為、地方債についての御説明をさせていただきます。 まず、歳入の御説明でございます。 議案書の2ページの第1表をお開きください。 1款市税ですけども、24億1,322万4,000円で前年度に対しまして1.3%の減となっております。主な内容といたしましては、市民税が法人税割の税率引き下げによる1.8%の減、固定資産税は地価公示価格の下落により1.0%の減、軽自動車税は微減、たばこ税は1.3%の減、入湯税は微増となっております。 2款地方譲与税は、前年度と同額の1億9,500万円の計上です。 3款利子割交付金は447万4,000円の計上で、前年度比40.1%の減となっています。 4款配当割交付金は2,181万2,000円の計上で、前年度比38.9%の増となっております。 5款株式等譲渡所得割交付金は2,315万円の計上で、前年度比が98.5%の増となっております。 6款地方消費税交付金は4億3,405万4,000円の計上で、前年度比39.0%の増となっております。なお、消費税の値上げによりまして社会保障財源分が1億7,308万円組まれております。 7款ゴルフ場利用税は、前年度と同額の900万円の計上です。 8款自動車取得税交付金は2,002万5,000円の計上で、前年度比13.7の減となっています。 9款地方特例交付金は、前年度と同額の474万6,000円の計上です。 10款地方交付税109億1,223万2,000円の計上です。そのうち、普通交付税が前年度より1億4,661万5,000円減の103億6,223万2,000円、特別交付税は前年度と同額の5億5,000万円の計上となっています。 11款交通安全対策特別交付金は、前年度と同額の511万8,000円の計上です。 12款分担金及び負担金は2億295万1,000円の計上で、前年度比5%の減となっております。主な内容は、保育所保育料、みよし広域連合派遣職員の人件費負担金、及び老人ホーム入所者からの負担金でございます。 13款使用料手数料は5億1,604万7,000円の計上で、前年度比が2.0%の減となっています。主な内容は、かずら橋等の観光使用料、市営住宅使用料、残土処理場の使用料、戸籍関係証明交付手数料ですが、減少の主な要因につきましては幼稚園保育料の見直しによる減や、みよし広域連合で実施する生きがい活動支援通所事業手数料の減でございます。 14款国庫支出金は24億3,443万8,000円の計上で、前年度比12.5%の減となっております。主な内容は、道路整備補助金、生活保護費負担金、教育施設補助金ですが、減少の主な要因につきましては、公立学校施設整備費負担金や臨時福祉給付金事業の補助金の減でございます。 15款県支出金は13億4,723万円の計上で、前年度比4.1%の増となっています。主な内容は、障害者自立支援給付費負担金や道整備交付金などですが、増加の要因としては林道施設災害復旧費補助金や県知事県議選挙の委託金の増によるものでございます。 16款財産収入は4,429万2,000円の計上で、前年度比21.3%の増となっています。主な内容は、土地建物貸付収入でございます。 17款寄附金は210万円の計上です。前年度比48.8%の減となっています。主な内容は、ふるさと応援基金寄附金でございます。 18款繰入金は13億1,622万4,000円の計上で、前年度比19.5%の減となっています。主な内容は、財源不足を補うための財政調整減債基金繰入金12億円で、前年度より財源不足が1億円の減となっています。 19款繰越金は、前年度と同額の3億5,000万円の計上です。 20款諸収入は1億2,275万1,000円の計上で、前年度比6.9%の減となっています。減少の主な要因につきましては、森林総合研究所受託事業の収入や新地域再生マネジャー事業助成金の減でございます。 21款市債は33億470万円の計上で、前年度比26.9%の減となっております。減少の主な要因につきましては、義務教育施設整備事業債や学校給食施設整備事業債、消防施設整備事業債の減によるものです。 歳入全体で見ますと、自主財源は歳入総額の21%と、前年度と比較しますと7.1ポイントの減となり、依存財源につきましては79.0%となっています。この詳しい内容につきましては、当初予算の概要の資料をごらんいただければと思います。よろしくお願いします。 続きまして、議案書の9ページをお願いいたします。 第2表の債務負担行為でございます。 用地先行取得事業から三好市ふれあい紅葉センター指定管理料まで7件ございまして、債務負担行為の限度額の合計は5億139万円でございます。事項ごとの期間、限度額につきましては、右記載のとおりでございます。 続いて、議案書の11ページをお願いいたします。 第3表地方債でございます。 起債の目的といたしましては、臨時財政対策債から13ページの過年発生の林業施設災害復旧事業債まで合計43件ございます。限度額の合計は33億470万円とするもので、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、右記載のとおりでございます。 続いて、議案書14ページをお願いいたします。 地方債現在高調書でございます。 平成26年度末現在高見込み額は、合計で377億5,309万7,000円となっております。平成27年度における起債見込み額が44億3,390万円、また平成27年度中の元金償還見込み額が45億4,237万9,000円となっており、平成27年度末では1億847万9,000円減の376億4,461万8,000円の見込みとなっています。 給与費の明細につきましては、186ページ以降に記載しておりますので、御参照ください。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  以上で平成27年度三好市一般会計予算の補足説明が終わりました。 説明の途中ではございますが、ここで15時35分まで休憩をいたします。            午後3時18分 休憩            午後3時35分 再開 ○議長(大浦忠司君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 続きまして、議案書その3、特別会計予算の補足説明を求めます。 環境福祉部長大西君。
    ◎環境福祉部長(大西道夫君)  それでは、議案書その3、1ページをお願いいたします。 議案第30号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計予算について御説明をいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額は、事業勘定において歳入歳出それぞれ34億4,834万5,000円、直営診療施設勘定において歳入歳出それぞれ2億6,526万2,000円と定めるものでございます。 2項、事業勘定及び直営診療施設勘定歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によります。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表地方債によります。 第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借り入れの最高額は、1億円と定めるものでございます。 第4条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるものです。 第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 それでは、歳出から御説明をいたします。 20、21ページをお願いいたします。 項ごとの予算を説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費5,661万8,000円の計上で、461万9,000円の減額でございます。これは業務委託料の減額等が主なものでございます。 2項徴税費、前年度並みの315万7,000円の計上でございます。 3項運営協議会費、前年度と同じ、ほぼ同額の133万9,000円の計上でございます。 次に、22ページをお願いいたします。 4項医療費適正化対策特別事業費、前年度並みの1,011万1,000円の計上で、医療費が高い市町村が医療費の適正化を図るための経費の計上でございます。 23ページをお願いいたします。 2款保険給付費、1項療養諸費22億8,240万円の計上で、945万円の減額でございます。これは被保険者減による医療費の減額によるものでございます。 23ページから24ページをお願いいたします。 2項高額療養費3億6,280万円の計上で、400万円の増額でございます。主に高額医療費の増によるものでございます。 3項移送費は、前年度の同額の10万円の計上でございます。 4項出産育児一時金840万5,000円の計上でございます。出産に関する保険給付は、本年度も20件を計上いたしております。 5項葬祭諸費360万円の計上で、40万円の減額は前年度実績等を勘案し、減額したことによるものでございます。 26ページをお願いいたします。 3款1項後期高齢者支援金3億4,345万5,000円の計上で、321万8,000円の増額でございます。主な要因は、平成25年度支援金の精査に伴う相殺による減によるものでございます。 27ページをお願いいたします。 4款1項老人保健拠出金は5万円の計上でございます。老人保健法の規定により保険者が納付の義務を負うもので、医療に要する費用に充てるための保険者が納付する拠出金の計上でございます。 28ページをお願いいたします。 5款1項介護納付金1億5,386万9,000円の計上で、1,716万8,000円の減でございます。これは平成25年度支援金の精査に伴う相殺によりまして減額するものでございます。 続きまして、29ページをお願いいたします。 6款1項共同事業拠出金は1億1万円の計上で、300万円の減額でございます。この減額は、前年度実績より高額医療費共同事業費拠出金で2,000万円の減額、保険財政共同安定化事業拠出金で1,700万円の増額との相殺によるものでございます。 30ページをお願いいたします。 7款保健事業費、1項特定健康診査等事業費2,064万円の計上でございます。146万1,000円の増額でございます。主な要因は、特定健康診査の1件当たりの単価が増となったものに伴うものでございます。 30ページから31ページをお願いします。 2項保健事業費は321万5,000円の計上で、102万9,000円の増額でございます。これは前年度から実施しておりますヘルスアップ事業費が増となったものによるものでございます。 32ページをお願いします。 8款1項基金積立金30万円の計上で、財政調整基金の預金利息を全て積み立てるものでございます。 33ページをお願いします。 10款諸支出金、1項償還金及び還付加算金は、前年度とほぼ同額の325万円の計上でございます。 3項繰出金1,522万6,000円の計上で、362万5,000円の増額でございます。これは市町村国保における直営診療所勘定への繰出金、特別調整交付金の東祖谷診療所分の増によるものでございます。 34ページをお願いいたします。 11款1項予備費7,980万円の計上で、580万円の増額でございます。これは保険給付費の3%以上を計上するという規定によるものでございます。 以上で歳出合計34億4,834万5,000円とするものでございます。 次に、歳入について御説明いたします。 8ページへお返りください。 歳入について、主に一般財源のみを御説明をさせていただきます。 1款1項国民健康保険税は4億3,936万4,000円の計上で、6,271万4,000円の減額でございます。主な理由として、被保険者の減、課税所得層の減及び保険税の軽減対象が拡大されたことによるものでございます。 16ページをお願いいたします。 9款繰入金、1項一般会計繰入金3億3,033万8,000円の計上で、2,639万円の増額でございます。増額の主な要因は、その他繰入金で国保財政安定化支援事業繰入金の増によるものでございます。 2項基金繰入金3億2,000円の計上で、1億2,000万円の増額でございます。これは医療費の増大、経済の低迷と厳しい国保財政安定化の運営を図るため、財政確保といたしまして財政調整基金を取り崩して繰り入れするものでございます。 次に、17ページをお願いいたします。 10款1項繰越金1億8,699万8,000円の計上で、4,846万3,000円の増額でございます。 19ページ、お願いします。 以上、歳入歳出合計予算34億4,834万5,000円とするものでございます。よろしくお願いいたします。 続きまして、国保直診事業勘定について御説明をいたします。 歳出から御説明をいたします。 58ページから60ページをお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費1億9,254万6,000円の計上で、4,716万3,000円の増でございます。これは4診療所の管理運営をするための経費で、主に人件費と東祖谷診療所の施設整備費等による増額でございます。 61ページをお願いします。 第2項研究研修費は20万円の計上でございます。 62ページをお願いします。 2款1項医業費6,301万5,000円の計上で、3,078万6,000円の増でございます。主な要因としまして、東祖谷診療所開設による医薬材料費、備品購入費の増額によるものでございます。 63ページをお願いします。 3款1項公債費600万1,000円の計上でございます。これは利子及び元金の計上でございます。 64ページをお願いします。 4款1項予備費350万円の計上で、50万円の増額でございます。これは東祖谷診療所分の増額によるものでございます。 続いて、歳入について御説明します。 50ページへお返りください。 主な歳入のみを説明させていただきますが、1款1項診療収入1億1,477万2,000円の計上で、375万8,000円の増額でございます。増額の理由としまして、東祖谷診療所開設による患者数の増に伴うものでございます。 次に、51ページをお願いします。 2款1項手数料は28万4,000円の計上でございます。 53ページ、4款1項繰入金は7,478万7,000円の計上で、3,415万8,000円の増額でございます。これは主に東祖谷診療所に伴う一般会計繰入金の増額でございます。 54ページをお願いします。 5款1項繰越金4,383万3,000円の計上で、1,423万円の増額でございます。 57ページをお願いします。 8款1項市債2,720万円の計上で、東祖谷診療所の診療施設整備によるものです。 以上が歳入でございます。 46ページをお願いいたします。 第2表地方債でございます。 起債の目的は、診療施設整備事業債でございます。限度額を2,720万円とするものでございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、右記載のとおりでございます。 以上、直進診療施設勘定歳入歳出それぞれ2億6,526万2,000円とするものでございます。よろしくお願いいたします。 続きまして、72ページをお願いいたします。 議案第31号 平成27年度三好市後期高齢者医療特別会計予算について御説明をさせていただきます。 平成27年度三好市後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めることによります。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億8,961万4,000円と定めます。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によります。 第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、5,000万円と定めるものでございます。 歳出から御説明をいたします。 82ページをお願いいたします。 1款1項総務管理費は368万円の計上で、後期高齢者医療の運営等の経費でございます。 2項徴収費は232万8,000円の計上で、後期高齢者保険料の徴収事務のための経費の計上でございます。 83ページをお願いいたします。 2款1項後期高齢者医療広域連合納付金は4億8,225万6,000円の計上で、3,780万6,000円の減額となっております。これは被保険者の減に伴う保険料で、3,078万4,000円と保険基盤安定制度702万1,000円等の減額によるものでございます。 84ページをお願いいたします。 3款1項償還金及び還付加算金は135万円の計上でございます。 続いて、歳入について御説明をいたします。 77ページへお返りください。 1款1項後期高齢者医療保険料2億8,778万7,000円の計上で、3,078万4,000円の減額でございます。これは被保険者数の減によるものでございます。 続いて、78ページをお願いします。 2款1項手数料3万円の計上でございます。 79ページをお願いします。 5款1項一般会計繰入金2億44万7,000円の計上で、701万8,000円の減額でございます。これは被保険者数の減に伴う保険基盤安定繰入金の減額によるものでございます。 80ページ、お願いします。 7款2項償還金及び還付加算金は135万円の計上で、4万円の増額でございます。 以上、歳入歳出予算総額4億8,961万4,000円とするものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  福祉事務所長岸本君。 ◎福祉事務所長(岸本和宏君)  それでは、私のほうから平成27年度三好市特別養護老人ホーム長生園特別会計予算について御説明申し上げます。 平成27年度三好市特別養護老人ホーム長生園特別会計予算は、次に定めるところによります。 第1条歳入歳出予算。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億2,775万5,000円と定めます。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によります。 第2条債務負担行為。地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、第2表債務負担行為によります。 第3条一時借入金。地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は3,000万円と定めます。 それでは、歳出から御説明いたします。 98ページをお願いします。 1款介護サービス事業費、1項施設介護サービス事業費、1目特別養護老人ホーム事業運営費2億11万4,000円の計上で、23万6,000円の減額でございます。 99ページをお願いします。 3款1項公債費、1目元金、2目利子、合計で前年度と同額の2,464万1,000円の計上でございます。 100ページ、お願いします。 4款1項予備費は、前年度と同額の300万円の計上でございます。 次に、歳入を御説明いたします。 戻っていただいて、93ページをお願いします。 1款介護給付費、1項施設介護サービス費、前年と同額の1億7,060万2,000円の計上でございます。 2項居宅介護サービス費410万円の計上で、前年と同額でございます。 次のページ、お願いします。 2款分担金及び負担金、1項負担金は、合計で前年度と同額の3,201万3,000円の計上でございます。 次のページをお願いします。 6款財産収入、1項財産運用収入は、前年度と同額の3万円の計上でございます。 96ページ、お願いします。 7款1項繰越金2,100万9,000円の計上で、23万6,000円の減額でございます。 8款諸収入、2項雑入は1,000円の計上でございます。 以上、歳入歳出予算総額2億2,775万5,000円とするものでございます。 続きまして、88ページをお願いします。 第2表、債務負担行為でございます。 三好市特別養護老人ホーム長生園指定管理料で、期間は平成27年度より平成36年度までの10年間でございます。限度額は19億7,000万円でございます。 なお、債務負担行為調書を89ページに、地方債残高調書を90ページに掲載しておりますますので、御確認いただけますようお願い申し上げます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  産業観光部長檜尾君。 ◎産業観光部長(檜尾良和君)  議案書101ページをお願いいたします。 議案第33号 平成27年度三好市農業集落排水事業特別会計予算でございます。 平成27年度三好市農業集落排水事業特別会計予算は、次に定めるところによります。 歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,798万4,000円と定めます。 第2条、一時借入金の最高額を2,000万円と定めるものでございます。 それでは、歳出のほうから御説明申し上げます。 113ページをお願いいたします。 1款農業集落排水事業総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、本年度1,770万4,000円、前年度より443万6,000円の増額となっております。これは15節工事請負費、排水装置等の維持修繕工事費410万4,000円の増額が主な要因でございます。 続きまして、115ページをお願いいたします。 2款公債費、1項公債費、1目元金及び2目の利子、合わせまして1,028万円の計上でございます。前年度から67万2,000円の減額となってございます。 104ページへお戻りいただきます。 104ページ、地方債につきまして、26年度末現在高見込み額の合計が1億2,273万9,000円となっております。 続きまして、107ページをお願いいたします。 歳入につきまして御説明申し上げます。 1款1項分担金、加入者分担金として1戸分の25万円を計上いたしております。 次のページ、108ページをお願いいたします。 2款1項使用料、現年使用料といたしまして1,503万5,000円、139戸分の計上でございます。 次のページをお願いいたします。 3款1項県補助金68万8,000円の計上でございます。 次のページ、110ページをお願いいたします。 4款1項繰入金、一般会計繰入金といたしまして800万6,000円を計上いたしております。 次のページ、111ページ、お願いします。 5款1項1目繰越金、前年度繰越金といたしまして400万5,000円を計上いたしております。 112ページをお願いいたします。 市債でございますが、市債は廃止款となっております。 以上、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(大浦忠司君)  環境福祉部長大西君。 ◎環境福祉部長(大西道夫君)  議案書116ページをお願いいたします。 議案第34号 平成27年度三好市浄化槽事業特別会計予算について御説明をいたします。 平成27年度三好市浄化槽事業特別会計予算は、次に定めるところによります。 歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億6,623万5,000円と定めるものでございます。 2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によります。 債務負担行為。第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、第2表債務負担行為によります。 地方債。第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表地方債によります。 一時借入金。第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、5,000万円と定めるものでございます。 それでは、歳出から御説明をいたします。 132ページをお願いいたします。 1款1項総務管理費250万5,000円の計上で、159万8,000円の増でございます。これは三好市浄化槽整備推進事業PFI方式の実施に伴うモニタリング業務委託料の増によるものでございます。 133ページをお願いします。 2款1項施設整備費3億104万2,000円の計上で、2億4,461万4,000円の増額でございます。これは三好市浄化槽整備推進事業PFI方式実施に伴う公有財産購入費2億8,843万円の計上と浄化槽転換補助金の増額によるものでございます。 2項施設管理費4,569万円の計上で、1,159万8,000円の増でございます。これは浄化槽設置増による清掃点検委託料の増によるものでございます。 134ページをお願いします。 3款1項公債費1,599万8,000円の計上で、6万9,000円の減でございます。 135ページをお願いいたします。 4款1項予備費、前年度と同額の100万円の計上でございます。 以上、歳出合計3億6,623万5,000円とするものでございます。 続きまして、歳入を御説明します。 125ページへお返りください。 1款1項負担金は2,778万1,000円の計上で、2,286万円の増でございます。これは三好市浄化槽整備推進事業PFI方式実施に伴う加入者負担金の増によるものでございます。 126ページをお願いします。 2款1項使用料3,469万7,000円の計上で、574万1,000円の増額でございます。この要因は、三好市浄化槽整備推進事業のPFI方式の実施に伴う使用料の増によるものでございます。 127ページをお願いします。 3款1項国庫補助金8,181万8,000円の計上で、7,069万2,000円の増額でございます。 128ページ、4款1項県補助金は4,855万7,000円の計上で、4,363万6,000円の増となります。いずれも三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI方式実施に伴う公有財産購入費増に対する補助金の増でございます。 129ページをお願いします。 5款1項一般会計繰入金は3,958万2,000円の計上で、1,301万2,000円の増額計上でございます。これも浄化槽の整備推進事業実施に伴うものでございます。 130ページ、お願いします。 6款1項繰越金は、前年度と同額の100万円の計上でございます。 131ページをお願いします。 8款1項市債は1億3,280万円の計上で1億180万円の増、下水道建設事業債の増によるものでございます。 以上、歳入歳出予算総額3億6,623万5,000円とするものでございます。 続きまして、119ページにお返りください。 第2表、債務負担行為でございます。 三好市浄化槽市町村整備推進事業の債務負担行為で、期間は平成27年度より平成42年度までの16年間で、限度額は47億8,984万7,000円でございます。 債務負担行為調書は、120ページに掲載のとおりでございます。 続きまして、121ページをお願いします。 第3表、地方債でございます。 起債の目的は下水道建設事業債で、限度額を1億3,280万円、起債の方法、利率、償還の方法は、右記載のとおりでございます。 地方債現在高調書につきましては、122ページの掲載のとおりでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  企画財政部長伊原君。 ◎企画財政部長(伊原清幸君)  議案書の136ページをお願いいたします。 議案第35号 平成27年度三好市土地取得事業特別会計予算は、次に定めるところによります。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ450万円と定める。 第1条2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。 議案書の141ページをお願いいたします。 歳入では、1款諸収入に土地開発基金運用収入として450万円の計上です。 142ページ、歳出でございますけども、歳出におきましては1款諸支出金、土地開発基金費に繰出金として450万円の計上でございます。額につきましては、前年度と同額でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  教育次長松丸君。 ◎教育次長(松丸忠仁君)  143ページをお願いいたします。 議案第36号 平成27年度三好市給食事業特別会計予算について御説明をいたします。 平成27年度三好市給食事業特別会計予算は、次に定めるところによります。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億943万2,000円と定めるものでございます。 第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、1,000万円と定めるものでございます。 歳出から御説明をいたします。 151ページをお願いいたします。 1款1項1目給食事業費は1億913万2,000円の計上でございます。前年度に比べまして670万7,000円の減となっております。減額の主な要因は、児童・生徒数の減によるものでございます。 152ページをお願いいたします。 2款1項1目予備費は30万円の計上で、前年度と同額でございます。 148ページにお返りください。 歳入についての御説明をいたします。 1款1項1目雑収入は1億471万6,000円の計上で、前年度と比べて622万6,000円の減額となっております。幼稚園、小学校、中学校の給食代でございます。給食費は、昨年と同様1食当たり、幼稚園、小学校が257円、中学校が278円でございます。 149ページをお願いいたします。 2款1項1目繰越金は37万9,000円の計上でございます。前年度に比べまして37万8,000円の増額となっております。 150ページをお願いいたします。 3款1項1目一般会計繰入金は433万7,000円の計上で、前年度と比べまして85万9,000円の減額となっております。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  総務部長近泉君。 ◎総務部長(近泉裕久君)  それでは、153ページをお願いをいたします。 私のほうからは議案第37号 平成27年度三好市井内財産区特別会計予算を説明させていただきます。 平成27年度三好市井内財産区特別会計予算は、次に定めるところによります。 歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ391万円と定めるものでございます。 なお、当予算につきましては、前年度と移動が全くございませんので、第1表でもって説明をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 まず、歳出から説明をさせていただきます。 155ページをお願いをいたします。 1款1項管理会費につきましては、管理会委員等の報酬といたしまして59万9,000円を計上するものでございます。 2款1項財産管理費につきましては、維持管理費といたしまして、雇上賃金で31万円を計上するものでございます。 3款1項寄附金につきましては、一般寄附金として1,000円を計上いたしております。 4款1項予備費につきましては、300万円を計上いたしております。 歳出合計391万円でございます。 1ページ戻りまして、154ページをお願いをいたします。 歳入といたしまして、1款1項財産運用収入、この部分については土地貸付収入として2万5,000円を計上いたしております。 1款2項財産売払収入につきましては、土地売払収入、また立木売払収入、それぞれ各1,000円ずつの計上、合計2,000円の計上でございます。 2款1項繰越金は、前年度繰越金といたしまして388万2,000円の計上でございます。 3款2項雑入につきましては、立木移転補償金として1,000円を計上いたしております。 以上、よろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  水道課長細田君。 ◎水道課長(細田義秋君)  165ページをお願いいたします。 議案第38号 平成27年度三好市簡易水道事業特別会計予算について御説明をさせていただきます。 平成27年度三好市簡易水道事業特別会計予算は、次に定めるところによります。 第1条、歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ6億8,186万7,000円と定めます。 2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によります。 以下、第2条、第3条、第4条は、記載のとおりでございます。 168ページをお願いします。 168ページ、第2表地方債で、起債の目的は簡易水道建設事業債で、限度額1億2,940万円、起債の方法、利率、償還の方法は、右記載のとおりでございます。 次のページをお願いします。 地方債現在高調書でございます。 表中央の平成26年度末現在高見込み額の合計額は27億1,026万8,000円に対し、表右の27年度末現在高見込み額は後段合計26億3,432万6,000円でございます。 続きまして、歳出の説明をさせていただきます。 179ページをお願いします。 歳出、1款1項1目簡易水道費について説明させていただきます。簡易水道費の当初予算予定額は2億2,404万3,000円で、前年度比793万6,000円の増額でございます。増額の主な要因は、13節委託料で、現在の簡易水道特別会計を平成29年度から水道事業会計に移行するための水道資産調査を実施する必要があり、その調査を業務委託するものの増額によるものでございます。 なお、歳出につきましては、179ページ、2節給与から181ページ、27節公課費までの内訳による支出の予定でございます。 181ページの後段、1款2項1目簡易水道改良事業費は、簡易水道施設を改良するもので、三野簡易水道老朽管布設替工事、これは昭和38年度の創設から昭和61年度に布設された布設後50年から27年を経過した老朽管7,452メートルを、2年間かけ国の補助事業を受けて耐震化事業をするものでございます。事業費は1億1,098万4,000円でございます。また、井川町の辻、井内、両簡易水道の浄水場に設置されております膜ろ過装置のモジュール、膜モジュールを27本取りかえる工事で2,600万円、西井川簡易水道で末地区の加圧ポンプの取りかえ事業500万円、また山城大野簡易水道で大月、大谷地区の水道拡張工事を国補事業で行う、その事業費については5,055万円でございます。また、池田の馬路簡易水道で堂ノ久保地区の拡張工事事業費1,154万円で、事業費の合計は2億407万4,000円でございます。 事業の概要につきましては、配付の予算概要説明書のとおりでございます。 次の182ページをお願いします。 182ページ、2款1項公債費は2億5,375万円でございます。 続きまして、歳入の予算を説明させていただきます。 172ページへお戻りください。 172ページ、歳入、1款1項事業収入の予定額は2億2,232万5,000円でございます。 内訳は、1目水道使用料2億2,222万1,000円、2目手数料10万2,000円、3目給水装置収入が1,000円、4目雑収入が1,000円でございます。 次のページをお願いします。 2款1項1目繰入金は、一般会計からの繰入金で2億7,894万2,000円でございます。 次のページ、174ページをお願いします。 3款1項1目繰越金は1,222万5,000円でございます。 次のページ、175ページをお願いします。 4款1項1目簡易水道費負担金は、加入者負担金で17万5,000円でございます。 176ページをお願いします。 5款1項1目財産収入は、簡易水道改修基金運用収入で1万円でございます。 次のページ、177ページをお願いします。 7款1項1目簡易水道国庫補助金は、簡易水道等施設整備費補助金で3,879万円でございます。 次のページ、178ページをお願いします。 9款1項1目簡易水道事業債は、簡易水道建設事業債で1億2,940万円でございます。 以上が平成27年度三好市簡易水道事業特別会計当初予算の説明でございます。御審議の上、御承認賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 続きまして、平成27年度三好市水道事業会計予算の説明をさせていただきます。 189ページをお願いします。 議案第39号 平成27年度三好市水道事業会計予算でございます。 第1条、平成27年度三好市水道事業会計予算は、次に定めるところによります。 第2条、業務の予定量は、(1)給水戸数5,200戸でございます。(2)年間総給水量は175万8,288立方メートルでございます。(3)1日平均給水量は4,817立方メートルでございます。(4)主な建設改良事業は、上水道拡張事業で池田町敷ノ上飲料水供給施設を上水道に統合するもので、3,650万1,000円の予定でございます。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、水道事業収益が3億2,535万7,000円、水道事業費用が3億7,020万円でございます。 次のページをお願いします。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入が3,953万3,000円、資本的支出が1億7,082万9,000円の予定でございます。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億3,129万6,000円は、過年度分損益勘定留保資金1億3,129万6,000円で補填させていただきます。 第5条、地方債。地方債の目的は上水道事業によるもので、起債限度額は2,190万円でございます。起債の方法、利率、償還の方法は、以下記載のとおりでございます。 第6条、一時借入金の限度額は5,000万円と定めます。 第7条、下のページでございます。 議会の議決がなければ流用することができない経費は、職員給与費の5,772万9,000円でございます。 第8条、一般会計から企業会計へ補助する金額は555万7,000円でございます。 第9条、たな卸資産の購入限度額は300万円でございます。 次のページ、192ページをお願いします。 192ページは、平成26年度より新たに追記された、改正された新しい地方公営企業会計基準を適応して財務諸票等を作成しているための、その会計方針に係る事項等に関する注記でございます。内容は記載のとおりでございますので、御参照をください。 196ページをお願いします。 196ページ、当初予算の事項別明細、収益的収入及び支出の支出の内訳でございます。 1款水道事業費用、1目営業費用の予定額は3億105万8,000円で、内訳は1目原水及び浄水費が4,759万9,000円で、内訳は節記載のとおりでございます。 下のページをお願いします。 2目配水及び給水費は1,236万2,000円、3目、次のページになります。 198ページ、3目総係費は7,682万円で、内訳は198ページの中段から200ページの総係費に節記載をしておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 続きまして、200ページの中段、4目受託工事費は1万円、5目減価償却費は1億6,326万5,000円、6目資産減耗費は100万1,000円、7目その他営業費用は1,000円でございます。 下のページをお願いします。 201ページ、2項営業外費用の予定額は6,794万2,000円で、その内訳は1目支払利息5,334万4,000円、2目支払消費税1,459万3,000円、3目雑支出は5,000円でございます。 3項特別損失の予定額は20万円、4項予備費の予定額は100万円でございます。支出の詳細につきましても、節の内訳の記載のとおりでございます。 194ページへお願いします。戻ってください。 194ページは、収益的収入の内訳でございます。 1款水道事業収益は、1項営業収益の予定額を3億397万7,000円で、その内訳の1目は給水収益が3億231万6,000円でございます。 2目加入金収益が86万4,000円、3目受託工事収益が10万円、その他の営業収益が69万7,000円でございます。 2項の営業外収益の予定額は2,137万9,000円、受取利息が28万円、他会計補助が252万4,000円でございます。 次のページ、下のページになります。 3目長期前受金戻入1,852万4,000円、4目雑収益が5万1,000円でございます。 3目の3項1目特別利益の予定額は1,000円でございます。 203ページをお願いします。 203ページは、4条の予算で資本的支出の内訳でございます。 1款1項建設改良費の予定額は5,869万3,000円で、2目配水管布設事業費が1,245万円、3目上水道拡張事業費が3,650万1,000円、4目浄水施設改良事業費が974万2,000円、2項1目の企業債償還金が1億1,158万9,000円でございます。 次のページをお願いします。204ページをお願いします。 3項1目固定資産購入費が54万7,000円でございます。支出の詳細につきましては、節内訳の記載のとおりでございます。 平成27年度の建設改良事業箇所につきましては、配付資料のとおりでございますので、御参照をお願いします。 次のページ、205ページ、1項1目たな卸資産購入限度額は300万円でございます。 202ページへお戻りください。 202ページ、資本的収入の内訳でございます。 資本的収入、1項1目他会計補助金は303万3,000円でございます。 2項1目企業債は、上水道事業債で2,190万円、4項1目国庫補助金は1,460万円、収入の詳細につきましても節内訳記載のとおりでございます。 なお、ページ206ページのキャッシュ・フロー、また207ページの給与費明細書、213ページの平成26年度末予定損益計算書ほか添付しておりますので、御参照をお願いいたします。 以上が平成27年度三好市水道事業会計当初予算歳入歳出の内訳についての説明でございます。御審議の上、御承認賜りますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  三野病院事務長黒島君。 ◎三野病院事務長(黒島一郎君)  議案書その3、224ページをごらんください。 議案第40号 平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算について御説明を申し上げます。 第2条、業務の予定量。病床数は、一般病床60床でございます。患者数は、入院1万8,300名、外来2万3,520名、1日平均では入院50名、外来80名を見込んでございます。主な建設改良事業は、有形固定資産購入費といたしまして、内視鏡に使用する消化管用経鼻スコープ等を543万円計上してございます。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、収入は第1款病院事業収益は9億950万4,000円を計上してございます。 次のページをごらんください。 支出、第1款病院事業費用は9億5,568万8,000円を計上してございます。 第4条、資本的収入及び支出は、収入、第1款資本的収入は4,657万4,000円、支出、第1款資本的支出は7,780万8,000円を計上してございます。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3,123万4,000円は、過年度分損益勘定留保資金3,083万1,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額40万3,000円で補填するものといたします。 第5条、一時借入金の限度額は5,000万円と定めるものでございます。 第6条、議会の議決を経なければ流用することができない経費は、職員給与費及び交際費といたします。 第7条、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は1,984万6,000円といたします。 第8条、たな卸資産購入限度額は1億5,552万円と定めたものでございます。 次のページをごらんください。 これは重要な会計方針に係る事項に関する注記及び予定貸借対照表等に関する注記でございます。内容については記載のとおりでございますので、御参照ください。 次に、平成27年度当初予算事項別明細書、収益的収入及び支出の内訳でございます。 まず、支出から御説明を申し上げます。 231ページをごらんください。 1款1項医業費用は、前年比996万円増の9億1,565万円を計上してございます。内訳といたしまして、1目給与費4億7,764万8,000円、2目材料費1億4,839万5,000円、3目経費1億7,167万4,000円、4目減価償却費1億1,553万3,000円、5目資産減耗費90万円、6目研究研修費150万円。 続きまして、2項医業外費用は前年比52万7,000円増の3,792万8,000円を計上してございます。内訳といたしまして、支払利息及び企業債取扱諸費といたしまして2,000万5,000円、3目の消費税及び地方消費税といたしまして1,392万3,000円、4目の雑損失については今年度は計上してございません。5目長期前払消費税償却といたしまして400万円。 3項特別損失は、前年比2,252万4,000円減の201万円を計上してございます。内訳といたしまして、過年度損益修正損といたしまして200万円、5目その他特別損失1万円。 4項予備費は、前年と同額の10万円を計上してございます。 229ページへお戻りください。 収入の内訳でございます。 1款1項医業収益は、前年比338万1,000円増の7億4,169万円を計上してございます。内訳といたしまして、入院収益が4億7,580万円、外来収益2億1,168万円、3目その他医業収益として5,421万円。 第2項医業外収益は、前年比1,637万6,000円増の1億6,307万8,000円を計上してございます。内訳といたしまして、他会計繰入金7,837万4,000円、4目患者外給食収益60万円、5目長期前受金戻入7,750万4,000円、7目その他医業外収益660万円。 3項特別利益は、前年比39万4,000円減の473万6,000円を計上してございます。内訳といたしまして、過年度損益修正益といたしまして150万円、3目長期前受金戻入といたしまして323万6,000円でございます。 238ページをごらんください。 資本的収入及び支出のうち、支出の内訳でございます。 1款1項1目有形固定資産購入費は、前年比218万4,000円増の543万円を計上してございます。 2項1目企業債償還金は、前年比206万6,000円増の7,237万8,000円を計上してございます。 237ページへお戻りください。 資本的収入の内訳でございます。 1款2項1目他会計負担金は、前年比213万1,000円増の4,657万4,000円を計上してございます。 239ページをごらんください。 貯蔵品、1款1項1目たな卸資産購入限度額は、昨年同様の1億5,552万円を計上してございます。 以下、平成27年度三好市病院事業予定キャッシュ・フロー、計算書等の資料をつけてございますので、御参照ください。 以上、平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算について御説明をいたしましたが、御審議の上、御承認賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(大浦忠司君)  以上で議案第5号 新市まちづくり計画書の一部変更についてから議案第40号 平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算までの計36議案の補足説明が終わりました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 次回は3月5日に一般質問を行います。 なお、一般質問の通告書は2月27日の正午で締め切りますので、議長まで提出をお願いいたします。 また、議案質疑については議案の範囲内での質疑となっており、質疑通告書の提出は3月3日の正午で締め切りますので、御協力をよろしくお願い申し上げます。 本日はこれをもって散会いたします。 大変御苦労さまでございました。            午後4時41分 散会...